シティ・マラソンズ

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163291109

感想・レビュー・書評

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  • 三人三様どれも名作。フルマラソン走る人にはたまらない作品だろーなー。

  • アシックスの企画本。ニューヨーク、東京、パリマラソンを舞台にした短編集。
    どのお話も何かを失って、立ち止まって走りだした主人公たちが魅力的。
    清々しい気持ちになりました。

  • ニューヨーク、東京、パリ、三つのシティマラソンの物語を三人の作者が書く。アシックスのサイトに載っていたそう。近藤史恵さんのパリの話が秀逸。

  • もっと、ランニング頑張ろうと思いました。

  • 9/26読了 評価のみ

  • シティ・マラソンズ 三浦しをん あさのあつこ 近藤史恵 *あさのあつこの文章って初めて読んだけどあたしにはとても読みづらかった。文章が全く入ってこなくて参った。

  • 三浦しをん(『純白のライン』@ニューヨーク)、あさのあつこ(『フィニッシュ・ゲートから』@東京)、近藤史恵(『金色の風』@パリ)のお三方が贈るランナーの短編集。

    三浦さんは初読かも。そして結構すきかも。社長に言われてニューヨークマラソンを走ることになった会社員が主人公。既刊本を読破しようかと思います。できるかな。

    関西人としてはあさのさんの話の関西人っぽい人の口調がとても気になった。なんというか…関東の人が話す下手な関西弁というか。受け流せないレベルの違和感でした。もしこういう方言を話す地方があるならすみません。話は、中高の陸上部で長距離のエースだったが、もう走ることをやめてしまった男の話。陸上部時代に自分の補欠だった親友が東京マラソンを走ると連絡を受ける。

    近藤さんはstory sellerを読んでから気になる作家さん。バレエをやめてパリに語学留学した女の子の話。今回の話も好きだなあ。

    全体としては軽く読める感じです。走りたくなります。

  • この本が良かったら、ランナーだった父親に勧めようと思って読みました。
    ちょっと設定が若者の青春過ぎたかな(^_^;)
    どの話もそれぞれ良かったけど、どれも今ひとつ物足りない感じがしてしまった…

  • 3氏が、物語のキーに「フルマラソン」をおいて書いた小説。
    3作品はそれぞれ独立した読みきり物。

    3作品とも良かったですけど、やはりさすが三浦さんって感じがありました。
    そもそも近藤さんもあさのさんも初めて読んだのですが。どちらの方も読み易いんですね。

    ちなみに三浦さんは「東京マラソン」、あさのさんが「ニューヨークシティーマラソン」、そして、近藤さんは「パリマラソン」で登場人物が42.195km走ります。

  • 読書のスピードが非常に遅い私でも1日で読めた。
    三浦しをんのニューヨークマラソン「純白のライン」で、泣くようなところじゃないところで泣いてしまった。
    ニューヨークシティーマラソン、いつか走ってみたくなった。
    (2011年10月読了)

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

三浦しをんの作品

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