- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163293004
感想・レビュー・書評
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旦那が失踪した女性と、その幼馴染の男性二人の話。
読み進めていくと三人の話がごた混ぜになり、飽きてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に、丁寧な文章を書く人だな、という印象。
でも、それがいいかというと、情景描写など細かすぎて、読んでいて結構めんどくさい。
話は、幼馴染3人を中心とした話。
だが、いまいち、この登場人物たちに共感が持てない。
主人公の葉子は、レイプされ、そのせいで子供で妊娠してしまうにもかかわらず、なぜか失踪した夫の子供と思い込み、産んで育てることを選択する。
あまりにも、ポジティブすぎません?
また、葉子の幼馴染の青柳は、最後の最後で、葉子の子供を自分の子供と思い込む。
なぜ?なぜ?なぜ?
しかも、葉子の失踪した旦那も登場するが、幽霊なのか、生きているのかわからないうえに、かなり嫌な奴。
おかしなひとたちばっかりです。
話が長い割に、なんかもやもやした小説だった。 -
死を取り巻くイロイロな出来事がかかれていてしんどくなった。失踪した後事件が始まるのかな、という期待をもってよみはじめたので、何も起こらないことに「うん?」って思い続けてしまった。
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夫が失踪した・葉子のもとに「骨笛」が届けられた。その謎を解くべく動き出す友人達。結局、どうしたいのか?よく分からなかった。
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七年前に失踪した葉子の夫、白江宛に骨笛が送られてきた。葉子の幼馴染で白江の大学時代の友人の青柳は、葉子と青柳の同郷で木彫作家の黒岩が、白江の失踪に関係しているかも知れないことを知る。
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いつもの感じと違って、ちょっと期待はずれでした。