花の鎖

著者 :
  • 文藝春秋
3.55
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本棚登録 : 3998
感想 : 627
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163299709

感想・レビュー・書評

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  • 3世代の話を最後に繋がるように書き終わったが・・・・
    小生が馬鹿なせいか、登場人物が多いせいか、こんがらがってしまった。もう少し絞って欲しかった。

  • #花(梨花) #雪(美雪) #月(紗月) #K #きんつば
    #白血病 #花束 #建築家 #コマクサ #三代

  • 病気のこととか、ちょっと出来過ぎ
    あと、最近の作家って叙述トリック使いすぎ。

  • 久しぶりの湊さん
    面白かった~~
    時代が違うって気が付かなかったもの

  • 時を飛び越える展開はお手のものとして、花とかお菓子とか連鎖の小技を入れ込むところ、ベテランの域に(^^)

  • 伏線がすごかった。おもしろい。

  • 単語が出てくるまで全くわけわかんなかった。流れがごちゃごちゃ。途中で察したけど、それでも3分の2しかわかってなくて、察し悪いなぁと思いつつ最後読んでた。いい話だな。すきです。

  • 初めての湊かなえさんの本にこの本を選んだ理由は特になかったけど、私の選択は間違ってなかったと思う。

    梨花、紗月、美雪の3人の女性が主人公として登場する3つの話し。最初はバラバラに思えるが最後には鎖のようにつながった一つの話しになる。

    そしてりんどうやコスモスなど季節の花が
    要所で出てきて場面に色をつけてくれている。

    美雪、紗月の悲しみやどうする事もできない運命や苦しみながらも最後には許してしまった心の動きなど3世代にわたって流れていく時間を梨花が掘り起こすことで母や祖母の思いに寄りそっていく話し。

    だけどこの話しは2度は読み返してみたくなる。
    私は相関図を書いて2度目は相関図を見ながら読んでみた。

    鎖のようにつながっている人生、私の先祖は私とどうつながってるんだろう。
    ふと、誰かに聞いてみたくなった。

  • 雪月花の三つに分かれている。最初読んでた時点でもしかしてどこか繋がってんちゃん、、と思ってたらほんとに繋がってた。相関図がじっくりと埋まっていくような感覚が面白かった。Kとか言われたら「こころ」思い出す。。

  • 途中まで三人の女の子が縦につながってるのに気付かなかった。

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著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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