アンネの日記 研究版

制作 : オランダ国立戦時資料研究所 
  • 文藝春秋
3.83
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (818ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163495903

作品紹介・あらすじ

完全版はこの本から生まれました。三種類の「日記」の徹底比較と筆蹟鑑定。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「小学校の国語の教科書でどんな話を覚えている?」と自分に問いかけたら「アンネの日記」とだけ。「えっ、他には!?」(うーん、如何に何も勉強しない子だったことか...)去年、実家に帰省したとき、名前も顔も知らないお爺さんの大正時代からの日記があると知らされ、一部を最初から読んでみた。日記という文章から当時の暮らしぶりや人間模様が伝わってきたのが興味深かった。それもあってか世界でもっとも有名な(たぶん)”日記”がタイトルの本を読んでみようと思った。

  • 「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!」

    アンネの苦しい隠れ家生活、強い想いそして将来の夢、身近な人々、普通の女の子としての可愛らしい一面などを、圧倒的な執筆力で綴った日記。ちゃんと最初から最後まで読んだのは初めてだったのですが、いかにアンネがしっかりとした信念を持って生きていたかを知って、衝撃でした。そしてその文才と知識の豊富さにもただただ圧倒されました。

    自分自身を包み隠さず語るアンネの日記は、突然終わりを告げます。そこに戦争の醜さとホロコーストの悲惨さを感じさせます。

全2件中 1 - 2件を表示

アンネ・フランクの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×