その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163805603

感想・レビュー・書評

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  • 2015.10.11 読了

    コーヒー豆と 和食器を扱う老女、草さんが
    いろんなことを 解決する短編集です。

    小さな出来事を解決し、
    短編全部に ずーっとある 大きな問題に
    最後は 対峙する。

    なんとなく 合わないというか、
    時間がかかってしまった。

  • コーヒー豆と和食器の小蔵屋の近所に「悪辣な商売をするライバル店=つづら」ができました
    飛び交う会話の中から不動産がからむ悪質な・・・

  •  『萩を揺らす雨』→『その日まで』→『名もなき花の』だったみたい。順番間違って読んだけど、だからといって読んでいて訳が分からなくなるということもなかった。

  • 紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第二弾。個人的には前作より良かったなぁと思う。ふた月ごとの物語で1冊で一年をめぐる。杉田比呂美さんのほんわかイラストの為にほのぼのした作品に見えるけど、結構シビアな展開も。つづらの店長はほんま嫌な奴。2012/539

  • 一冊目に比べると少しシリアスだけど現実としては少なくない話。疑問を持つとまず動く性格が主人公の人生を豊かにしているんだと思う。素敵。

  • 2014/9/27図書館から借りてきた。

  • お草さんは、コーヒー豆と和食器の店を営んでいる。どちらも選りすぐり。なので、珈琲にまつわるはなしかと思いきや、ちょっと違う。
    ある日お草さんが出会った男の子は、なんと髪を切らない・お風呂に入らないという「ストライキ中」だった。
    ミステリーとまでは行かないけれど、少しの謎解きあり、ほっこりありの物語。

  • お草さん相変わらず気が強いな(^o^;)しかも若い頃(中年だけど)も気が強かった事が判明(・・;)過去を振り替えっていろいろ後悔したりしてるけど、ずっとこのままの性格なんだろうなぁ(--;) 読んでるこっちが、お草さんを止めなきゃと思ってしまう(^^;それにしても、商売仇つづらのやり方は腹が立つわ〜(`皿´)

  • 2013.1

  • なんか入りくんでるなと思ったら、シリーズ物だったらしい。
    前段はわからずも支障ないが
    最後がスッキリしないまま。

    【図書館・初読・7/31読了】

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著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ。群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒業。2004年、「紅雲町のお草」で第43回オール讀物推理小説新人賞を受賞。著書に「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ『誘う森』『蒼い翅』『キッズ・タクシー』がある。

「2018年 『Fの記憶 ―中谷君と私― 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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