ウィンター・ホリデー

著者 :
  • 文藝春秋
3.89
  • (155)
  • (331)
  • (193)
  • (15)
  • (4)
本棚登録 : 1544
感想 : 258
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163811406

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 続きもの?と知らずに読んでしまった!前のやつから読みたかったな〜。

  • ワーキングホリデーの続編。親子と元夫婦の進展も素敵だったし、登場人物それぞれの成長もうまくからんで、とてもよかった。コミカルだけど感動で涙する場面もあり、一気に読み進めることができた。ジャスミンさんがいちいち深くて大好き。

  • 今さらだけど、坂木司にどハマり中
    ワーキングホリデーも良かったけど
    こっちもさらによい!

  • おーい、ここにも小学生がいましたよー。どうすりゃいいってんですかー。

  • ワーキングホリデーの続編。

    父子になりたての二人、まだまだ抱える問題は多く、戸惑いながらの生活が続く。

    テンポ良く、安心して読んでいられる。

  • ウィンターホリデイー結構面白かった今は宅急便の仕事をしているが子供が小学生なのに随分としっかりしている。父親はお正月にインフルエンザになり寝込むしっかりした息子と嫁と3人で住むのはいつになるかこの先が楽しみ

  • 相変わらずしっかりした小学生。こんな息子が欲しかったなー。今回は由希子さんも進(とコウタ)の計略でからんできて、なぜ産む前に別れてお互い連絡取らなかったのかや、大和が由希子と進の生活を考えるように成長したりとか、いい感じで成長してる大和が読めました。今回もほんわかと面白かったです。

  • やきもちをやいたり寂しがったりと人間関係にてこずりながら少しずつ前進していくのが良いなと思った。

  • ヤマトと進が、友人や職場の仲間、近隣の住民などに支えられながら親子として成長し、絆を深めていく姿にキュンとして立て続けに読んでるホリデーシリーズ。

    今作も、純粋な進の父親と母親へのそれぞれへの想い、ヤマトの溢れでる息子愛がとても愛おしかった。

    今回はジャスミンの登場が少なめだったけど、ヤマトが落ち込んだときは必ずジャスミンが的確な言葉をくれるし、ヤマト自身が日常で思い出すジャスミンの教えがすごく重みがあって、ジャスミンあってのこの親子だなと思う。

    冬季ならではの積雪や、年末年始の振る舞い酒問題、おせち、バレンタインなど、宅配ドライバーの苦労やお仕事あるある的なエピソードもなかなか新鮮だった。
    ただのモノとしての荷物を届けるのではなく、モノに込められた想いも届ける、そして、細かな路地から住民の顔まで、地域に密着してるからこその地域安全への貢献という役割。
    現実には多忙すぎて難しいと想像できるが、そういう役割を担ってくれている宅配ドライバーという仕事に敬意を払いたいと思った。

    ぜひ続編が読みたいけど、ヤマトと由希子の関係は発展を期待したいような、もう少しこのままがいいような気もする。

  • 大和と進が前進してる!!!

    読みやすい、やさしい気持ちになる本です。

全258件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂木司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×