- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163823508
感想・レビュー・書評
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あっという間に読み終えた。
最後は穏やかに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20140323読了
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第二十回松本清張賞受賞。ふーん。まぁ、そこそこ面白いとは思います。テンポよく最後まですっと読んでしまいました。
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スキャンダルを踏み台にのし上がった女性。
彼女が日本から移り住んだのは上海だった。
ここまで盛りだくさんの人生は歩みたくない、というほど
たくさんの山谷を越えてきた女性。
どこで息つく暇があるのかと思うほど、波乱万丈。
しかしここまで生きられるなら、それはそれで
後悔せずにいられる気がします。
なりふり構わず突き進んでいるような感じを受ける時でも
なんだか上品そうに感じてしまうのは何故でしょう?
誇りを持って堂々としているから、でしょうか?
こんな風に生きてみたい、とはまったく思いませんが
夢中になれるものがあるのはよいかと。 -
一気に読んでしまった。著者が魅力的な人なので主人公が強く逞しい女性で納得。後半のダメ男の描写がちょっと物足りないのが残念。
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つまらなくはない。一気に読めました。
ただ、面白いマンガを読んだよう。
2時間ほどで読了。 -
面白かったが、わざわざ戦中に時代設定したわりには軽い。現代ではこうドラマチックにはならないんだろあが、戦中にしては軽い印象が拭えない。
基本的に衣服の形容が好きなので、そういのは楽しかった -
20140112読了
面白かった。一気読み。
ただ男の見る目がなさすぎでしょ? -
出だしはつまらない。途中から一気に読める。サスペンスと思って読んでいたが、昼メロなストーリー。なかなか面白かったけど、細かい描写がされているようなのに、なぜか浅く感じる。特に多江子が夏に想った気持ちが。夏はいい人だが男性としては魅力的に感じず、多江子の気持ちに同調できなかった。スリル感が足りなかったのかも。
サスペンスと期待していたら、最後まで恋愛小説だったから肩透かしをくらった。