- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163901404
作品紹介・あらすじ
大人気のネコフォトブック『吾輩は看板猫である』、第2弾の『吾輩は看板猫である 東京下町篇』の著者、梅津有希子さんが、看板猫を探して、商店街を巡ります。 看板猫はどこにでもいそうに思えますが、実はいまや希少な存在。シャッター商店街が増え、かろうじて活気を保っている商店街でもテナントショップへと商売替えをする店が続出し、“店に住む”ことができなくなりつつあるからです。昔ながらの風情を残す自営の店か、オーナーがよっぽどの猫好きか。 そんな希少な猫を求めて訪ねたのは、阿佐ケ谷、幡ヶ谷、永福町、桜新町に豪徳寺、猫のメッカである谷中・根津、問屋が連なる蔵前や代田橋にある沖縄タウン、恵比寿、新大久保などの商業地、さらには築地に横浜中華街まで、実にさまざま。「看板猫がいるらしい」との情報を頼りに初めて降り立った地も多くあります。 猫待ちをしながら街をぶらぶらし、おいしそうなお惣菜があれば買い求め、初めての道を右に左に覗きつつ進む。 知らない街を訪れるのは意外な面白さに満ちていて、そのうえ猫を愛でて心もほっこり。初めての味との出会いというおまけ付き。 晩ごはんのおかずを買って帰るもよし、散策しながら揚げたてのコロッケをほおばるもよし。気がつけば、足取りも軽く、自然と笑顔になっているはず。猫好きが思わず駆けつけたくなる猫カットを中心に、街歩きへと誘います。
感想・レビュー・書評
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ネコ好きの友だちへのプレゼント用に買ったとき、少し読んでみたら自分も欲しくなって購入。
タイトル通り、東京のあらゆる商店街にいるネコを集めた本。
八百屋、床屋、居酒屋などなど、いろんなお店で“店長”をしているネコたち。
勤務時間が書いてあるのだけど、「だいたいいる」とか「あったかい時間帯」とか「気まぐれ」とか、ゆるい感じなのが愛おしい。
取材のあと亡くなってしまった高齢のネコもいるらしく切ないけれど、ネコが気まぐれに出勤してくるお店を訪ねてみたい気持ちでいっぱいになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旦那さんからの2014年クリスマスプレゼント。
ネコ店長、たまらんかわいい~! 素敵な本をありがとう。
(阿佐ヶ谷の八百屋さんのネコ店長、探したけどいなかったよ?いつか会えるかな。) -
看板猫❤️
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2017/4/16読了
ただただ写真が可愛い。
猫を飼い始めて2週間。
劇的瞬間を捉えることの難しさを感じているこの頃。
今までは興味なかった猫だけど、だんだんどの猫よ可愛く見えてきてしまう不思議。 -
言うなれば、ネコ店長の写真集。
愛くるしい瞳でカメラ目線はたまらんw
ネコ店長のプロフィールもシンプルにまとまっていて非常に読みやすかった。
いいな、ネコ。 -
人に愛されてのびのびと暮らしている猫ちゃんたち。みんな長生きだなぁ。とっても癒された。
15/03/15 -
商店街の看板ネコを捜し巡り
集めたフォトエッセイ。
どのこも、どのこも みんな可愛くて
モフモフしたい!! -
【商店街歩きは楽しい! 猫と遊べばもっと楽しい!!】看板猫に会いに商店街へ。撫でて愛でてほっこりしたら、買い食いしながら街歩き。猫好きでなくても訪ねたくなるフォトブック。