- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163912547
感想・レビュー・書評
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相変わらずめちゃくちゃ面白かった。絵の見方をひっくり返す様が鮮やか。ひっくり返されるたびにこちらはダメージを受けるけど……
お馴染みの面々がいて嬉しかったり、出てこなかった人の現状が気になったり、続きも楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1章の玉依姫と同じく、人間が中心となる巻。
山内のある土地の利権をめぐる回だ。
物語は1章の最後から20年後となり、山内の体制も様変わり、雪哉が”雪斎”として取り仕切る世の中となっている。
正直、人間が出てきたことよりも、山内の体制が変わりすぎていて、いったい何があったのかということの方がずっとやきもきしていた。 -
プロローグなのはわかるけど、充足感が足りない。
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前作から30年以上経った時代を背景としているため、様々なことが変化していて最初は戸惑ったが、物語を通してこの30年でどんなことがあったのか読者自身にイメージさせる挑戦的で面白い作品であったと思う。
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今までのシリーズと比べると微妙。雪哉が一気に悪者になった気がするし時代が飛びすぎてて分からない。今回若宮が全く出てこないのにも違和感があった。八咫烏シリーズらしさはあったけど、第1弾のシリーズの方が好き。
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なんだかまた新しい展開!
この先も楽しみ!
ゆきやー!! -
八咫烏シリーズ7作目
異界山内はただの美しい和の世界ではない。「いい家に住めて、砲弾の音がしなくて、うまい飯も食えて、綺麗なおべべが着られても━━ 鴨居にぶらさがることは出来るんだよなぁ」この言葉が印象的で、物語の奥深さを感じた。最後の急展開には驚いた。種明かしが待ち遠しい!