名将たちの戦争学 (文春新書 176)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166601769

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  • 世界の名将の名言からそれぞれのエッセンスが抽出されていて読み易い。

  • 冒頭チャーチルの言葉を引用してる。「勉強不足の者には、格言の引用書を読むのはよいことだ」これが本書のすべてを表現してる。会議の場で格言を引用すると発言に重みをつける事も出来るのでそんな使い方もオススメ。

  • 仕事への姿勢として使えそう。弱った時に原点に立ち返るために。

    名将の言葉の根っこにあるものを分かる人がこの国にどの程度いるのか…。

  • [ 内容 ]
    ナポレオンやクラウゼヴィッツ、パットンやロンメル、毛沢東など、古代ギリシャから湾岸戦争の現代に至るまで歴戦の名将たちが実戦を踏まえて残した格言を軸に、戦略・戦術の神髄とその実際的効用をやさしく説き明かす。
    自衛隊の元作戦幕僚が語る「戦争学」の極意は、戦いの原則や勝敗の判定、作戦・命令・戦闘から教育・訓練に及び、経営戦略や実人生とも深く関わっていて味わい深い。

    [ 目次 ]
    第1章 戦争はなぜ起きるのか
    第2章 勝敗の判定
    第3章 戦いの原則
    第4章 戦略の極意
    第5章 戦術の極意
    第6章 教育と訓練
    第7章 指導者・将校・兵士
    第8章 作戦・命令・戦闘

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • これはただの金言集であって、戦争学といえるほどの体系性はない。戦術の変化といったものも全く分からない。というか、生兵法すら身に付かない。こんなものを読むくらいなら本書に登場する名将の著書を読んだほうがよっぽどためになる。

  • 前著の戦争学などの体系にそって名将たちの金言を紹介。
    ホントに名言が多いうえに古今の名将たちの血のにじむような経験を土台にしての言葉だから重みがある。繰り返し読みたい本の一つ。

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