- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608300
感想・レビュー・書評
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ここ5年で読んだ本の中では一番得るものはなかったけど、最初の導入のところはちょっと興味が湧いちゃったんだよね。意地になって最後まで読んだけど。一般化できないけれどちょっと興味のわく風景の描写>その風景から今の日本の問題点を摘出、その問題点を起こした原因(通常は、政府、官僚)を三段論法で断定。という流れがひたすら続く。この新書を平積みにした紀伊國屋書店を信じた私が悪かった。でも5刷だって!
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日本と世界の経済の状態が分かりやすく書かれた一冊。
その中で、資産を国外に飛ばすことの重要性が書かれています。
タックスヘイブン(租税回避)etc・・・
資産を分散することはリスクを分散することにも直結します。
ぜひ、読んでほしい一冊です! -
今の日本における政治・経済の状況、金融行政、税制をみる限り、日本で投資・運用を行っていくことは無意味であり海外で投資することは必要である、という意見には賛成。
ただし、帯やタイトルに書いてあるような資産フライトの方法が具体的に記されていることを期待して本書を読むと若干期待外れ。前半部分に数名の体験談が記載されているだけ。一般人にまでも資産フライトが広がっていると記載されているが、具体的な根拠は無い。著者の主観によるものが大きいように思える。 -
資産フライトという言葉と帯に魅かれて購入。しかし、まったくそのような内容でなく、求めていたものとずれていたことは否めない。もっとまともに日本の現状、富裕層はなぜ資産を持って海外に行ってしまうのかが書かれており、これはこれで楽しめた。しかし、著者の感情・思い込みが先行し過ぎている部分も多い本であった。
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資産を海外に避難させておくこと。
英語を勉強しておくこと。
これから日本をまっている波乱の展開に、どちらも必要なことに思えました。
さっそく実践しよ。 -
期待していたほど資産を国外逃避させる具体的な方法は書いていなかった。所々明らかに事実誤認しているところがあり、途中で若干読む気が失せかけたが、本書全体の要旨自体に特段の違和感は覚えなかった。