新装版 竜馬がゆく (5) (文春文庫) (文春文庫 し 1-71)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105716

感想・レビュー・書評

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  • 長州藩がどんどん悪者になっていって、薩摩藩が着実に力をつけてきて、の第5巻。西郷どんが表舞台にガッツリ出てきて、いよいよ竜馬とも意気投合。その竜馬は、勝海舟のバックアップを失って、せっかく手に入れた船も手放すことになってしまったけど、上記薩摩藩を後ろ盾に私設艦隊作りに着手。英雄の邂逅が着々と進んで、いよいよ大きく歴史が動き出す、って感じ。

  • 竜馬がゆく(一)ご参照。

  • 「お見やーン」がツボに入った。土佐独特の気合をかける時に使う言葉だと書かれているけど、逆に気が抜ける。……亀、逃げ切ってほしかった。

  • 池田屋事件や蛤御門の変が起きたあたり。まだまだ竜馬が活躍するのは先の話。
    2回目に読むときはこの巻からでもよいような気がする。

  • バイブル❗️

  • 2014年25冊目「竜馬がゆく(5)」読了。

    この巻は、長州藩の悲哀という感じ。本当に元治元年は歴史が一気に動いていくという印象だった。(八重の桜の知識ではこれからは会津が悲しい目にあうんだろうな~)

  • 池田屋事件、蛤御門の変など、事件が相次ぐ。幕末の歪んだ空気が伝わり血生臭く読み進めるに時間がかかった。

  • おりょうさんとお田鶴さんに対する淡い恋心を持つ竜馬。
    竜馬が女性をあちこち大事にしている姿を見ると、一夫多妻制にもみえ、下手したら浮気癖のある者とも捉えられるが
    竜馬なら別に許されることかなと思い始めたあたり、自分も魅入られ始めたかなと感じた。

  • 龍馬の活躍が始まった。観光丸を幕府に返還する際の龍馬の涙を思うとどれほど無念だったことか。もらい泣きをした。でも、ここから維新の本番の幕があく。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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