- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167150068
感想・レビュー・書評
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数ある三国志作品のなかで、特に好きな作品です。
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変なところから始まる。淡々と進んでいくので、三国志を知らない人は読みにくいかも。ちょっと宗教色が強いかもです。
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らしいと言えばらしい劉備殿が見られます。大概劉備殿は「聖人君子」として描かれますが、「読書嫌いで友達を増やしたがる」という人はこういうキャラじゃなかろうかと。
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平成19年1月25日読了
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◆これはどちらかというと正史まで踏み込んだ方向けです。派手な部分はありません。むしろ淡々としているほうが好きな方にはオススメです。
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文庫で全6巻。三国志は大学で専攻したほどハマった物語で、色んな作家が書いた小説や、歴史書の陳寿「正史三国志」や、日本に入ってきた話の元になっている小説版・羅漢中「三国志演義」なども数々読んだけど、この陳舜臣版が1番好き。ドラマチックさでは吉川英治版が1番だけど、これは同時代の架空の人物の視線で、淡々と史実にある程度忠実ながら物語としても俊逸。蜀を正統としている「三国志演義」や吉川三国志の流れを愛する人には面白くないかも。逆に「正史」や史実を知っている人にはとてもオススメ。
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この人の本はためになるので好きです。
面白いし。 -
宗教と三國志。仏教と三國志。劉備は黒く曹操は格好いい。さすが。
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吉川三国志を探してたら、本屋の店員に薦められた。読んでない。
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全6巻。陳版三国志。曹操が主となっている。いわゆる三国志を裏側から見るような感じ。