新装版 御宿かわせみ (5) 幽霊殺し(文春文庫) (文春文庫 ひ 1-86 御宿かわせみ 5)
- 文藝春秋 (2004年9月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167168858
感想・レビュー・書評
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源三郎の恋、切ない。
最終話のさらわれた子どもを利用した押し込み強盗の話も心に残る。
まだ夫婦になる前のるいと東吾の関係も応援したくなる。シリーズをひとつひとつ読んでいく楽しみがあるのは嬉しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「奥女中の死」の中の"永代橋からみる大川は、男が二人で歩くには惜しいような朧月夜であった。"この一文がすごい好き
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御宿かわせみシリーズ 新装版 第5段
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るいさんが、やきもち焼きなのが面白い。
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くま様んちへ船に乗ってお引越し。
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御宿かわせみシリーズ第5巻。31巻まで読んでから、いきなり5巻に戻ったら、なんかちょっと調子が狂った。まだ結婚していないるいと東吾なので、東吾がいかに兄夫婦の目を盗んで(?)かわせみに泊まりに行くかが面白い。それにるいが、後の巻よりもよっぽどおきゃんに書かれていて、結婚してからずいぶん大人しくなってしまった感じがした。【2007年1月23日読了】
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御宿かわせみシリーズ5作目。
幽霊なんか殺せない。
その実を知ればなんてことはない。
幽霊話などは結局当時の純粋な人達が小ずるい不純な人間の話を真に受けて伝わったんじゃぁなかろうか、って思う。
短編。
るいと東吾が夫婦になるには、
当時じゃぁ、宿屋をるいがやめないと無理なんだろうなぁ。