- Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167192273
感想・レビュー・書評
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三屋清左衛門のような人物になりたいと思う。
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久しぶりの時代小説。江戸時代の御隠居のお話。
話自体はのんびりしているけど、別にだるさは無くて、
楽しんで読めました。
かなり読みやすいので、時代小説読まない人にも勧められるかな。 -
40ほど歳の離れた仲間に貸していただいた本です。
派手さのないゆったりとした作風に、しみじみと心が落ち着く感じがしました。
清左衛門の心情や生活の変化や、その中で事件を解決していく様に、意識が江戸時代の風景にゆっくりと入り込んでいきました。
まだまだ先の、老後の在り方を思い描いてしまいます。 -
ラストシーンがいい!
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再読。やっぱりすごく好き。私も佐伯熊太みたいなバリバリ現役やり手の幼馴染や、里尾みたいな嫁が欲しい。平松与五郎みたいな手練れの後輩も居たら良い。
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まさにいぶし銀。
主人公三屋清左衛門の足並み共に静かに藤沢ワールドに浸れる。 -
清濁併せ呑んで問題を解決していく主人公が魅力的。
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素晴らしい。
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2011.8.1読了。
読み始め、山本周五郎の「寝ぼけ署長」とダブったけれど、意外や江戸時代を背景にしたこちらのほうが しっくりきた。