新装版 隠し剣孤影抄 (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-38)

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  • 文藝春秋
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感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167192389

感想・レビュー・書評

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  • 映画観てから読みました。<BR>
    短編集ってあんまり読まないんですが、読んだら読んだで読みやすくていいなと思います。

  • この古さを感じさせない言葉遣い、藤沢せんせいだいすき!静謐とその奥で青く燃える焔。

  • 短編集で、それぞれに秘剣術を知っている剣の達人が登場するんだけど、その秘剣術を知っているために陰謀に巻き込まれていく話。
    それだけだと男性向けの作品のような印象をうけるかもしれないけど、それに恋愛がからんでて、女の子でもハラハラしながら読める本。

  • 映画は見てませんが、その影響で手に取りました。短編集なのですが、どの作品も面白いです。ほとんどの作品の主人公は、秘剣を会得した武士なのですが、勇ましい話ばかりではなく、女性の登場人物も上手く描かれていると思います。

  • 藤沢先生の短編は(長編もだけど)何故こんなに面白いのか・・・
    1日で読みきってしまうこの面白さは一体。
    秋風抄の「盲目剣谺返し」が2006年に映画化されるのは凄く嬉しい。
    あの夫婦愛をどう表現してくれるか楽しみだ。

  • 必殺剣を使う8人の武士の連作短編。ほのかに、或いははっきりと、運命の香りがして良い。どれが好きか、とか言い合うのも楽しい。

  • 侍さん、よこそう。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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