- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167277154
感想・レビュー・書評
-
台本みたいな文体。
様子がすごくよく想像できる。
おもしろい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマが素晴らしかったので原作購入。
内容は素晴らしいけどこれは映像が一番。 -
元軍隊長の祖父はもうずいぶん年。
なのにお妾さんがいた…っ!!
でも実はその祖父の息子である父、そしてまたその息子にも
我が家で得られないものを他の家で… -
向田作品は擬似家族ものをテーマにしたのが結構あるんですが、これもそのひとつ。うーん、自分が実際こういう状況に置かれたらと思うと、複雑。やっぱり本当の家族が一番いいな。
-
軍人上がりの祖父、世間体を気にする厳格な父、父親を避ける息子。そんな男3人は、各々家の外の秘密を持っている。祖父の愛人の死をきっかけに、擬似家族のはかなさに気付く。あるべき家庭へと戻っていく3人の姿が、情けなく、人間らしくて美しい。
-
あっちの夫婦はこれで終わりなの?と、ちょっと寂しかったです。靴屋さんのほうがとても好きでした。おじいちゃんも、人間くさくていい。すごくいい。 ドラマ化、キャスティングはなかなかいいと思います。期待。
-
時代背景は今よりだいぶ前だけど、<br>家庭事情は今とあんまり変わらないんだなって思った。