本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167431082
感想・レビュー・書評
-
特殊法人、公益法人を通じて税金の無駄遣いが増幅・継続されていく。その仕組みを丹念に調査し、わかりやすく告発した書籍。著者の猪瀬直樹氏が後年道路公団民営化推進委員として起用されるきっかけにもなった一書。あえて歴史ジャンルに入れた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この一冊を読めばニッポンっていうのがどういう国であるかってほとんどワカル。わかったところで変わらないニッポン人というところもワカル。変わらなきゃって思わなきゃいけないというところもワカル。しかしどうしようもない島国ニッポン村社会の縮図が描かれていてこの国はどうなっちゃうんだという不安が相当残る。健全であってほしい。健全であってほしい。そう願うばかりです。
-
当時の状況がどうだったのかの一部がよくわかる。初めて知ったことも結構あった。
-
道路や杉といった「記号」がこの国の利権
の巣窟であることを指摘。ただし、今となってはつまらない(笑)出版当初は衝撃があったかもしれないが。