- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167570026
感想・レビュー・書評
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1984年から87年にかけてイギリスに滞在していた著者が、当時の体験を振り返りつつ、イギリスの料理事情について語ったエッセイです。
とかくまずいと評されるイギリスの料理ですが、著者は一方でそうした評価に同調しつつ、他国のひとにはなかなかうかがい知ることのできないイギリスの食文化の深奥について著者がうんちくを傾けています。
やや気取った文体がユーモラスな雰囲気をかもし出しており、たのしんで読むことができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リンボウ先生の本でイギリスを好きになったのか、はたまたイギリスが好きだから本を手にとったにのか。
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思っていたよりも面白かった。山形由美さんの"グリーンノウの伝説"ってあの辺りのことだったのですね。
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文化が似ていても
美味くなきゃ -
冒頭、”イギリスの食事はまずい”と世界的に定評となっている説に対して、著者なりの考察が語られているくだりがおもしろい。その上で、イギリスならではの味わいや風習、人々との交流などがウイットに富んだ語り口で描かれ、かの国への興味がいや増した。
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イギリスの料理はまずいのが多いけれども、中には結構なものもある、というような雑談
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先日の天声人語に、この本で取り上げられている、赤色の蕗に似た「ルバーブ」が取り上げられていた。
「イギリスはおいしい」を読んでいなかったら、特に興味も持たなかったであろう。時代も変わり、日本でルバーブが受け入れられる様になったのだろうか…ちなみに私はまだこのルバーブというものを口にした事がない…
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こんにちは♪
ルバーブに反応してしまいました。
もう15年くらい前から畑で育てています。
大きな葉っぱが目立ちますがジャムにするのは茎...こんにちは♪
ルバーブに反応してしまいました。
もう15年くらい前から畑で育てています。
大きな葉っぱが目立ちますがジャムにするのは茎の部分で甘酸っぱくて美味しいですよ。
レビューは2年前のものですが、その後出会えましたか?2020/08/24 -
インターネットで検索した際に「フキみたいなんだな~」と思ったまでで、まだ実物にはお目にかかっていません。。。。。ロンドン出張時にも出会う機会...インターネットで検索した際に「フキみたいなんだな~」と思ったまでで、まだ実物にはお目にかかっていません。。。。。ロンドン出張時にも出会う機会に恵まれませんでした。2020/08/24
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タイトルに反しておいしくなさそうな内容
イギリス人のユーモアも垣間見えて面白いです