- Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167602109
感想・レビュー・書評
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結構ボリュームある頁数だったからか、適当な読速になるまで少し時間が掛かったが、下巻からは物語の中に入り込み一気に読み終えた。
殺害容疑者の真実味のある嘘はよくここまで吐けるものだと思ったし、娼婦として活動する同級生の転落振りは苦しく呼吸すらし難くなった。
マルボロ婆さんでは、昔桜木町駅近くの福富町で何度か見かけた白粉で顔は真っ白、白いワンピースを着ていたお婆さんを思い出した。
声を掛けられる事はなかったが、掛けられなくて良かったけど、どんな人生だったのか、確かに関心はあるな。 -
上下一気に読み切りました。
靴下の件が忘れられない。
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2022
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和恵の狂ってく様が辛い…。
手記に書いてある内容と実際の行動が違かったりして保身というかプライドを感じました。 -
普段あまり読書をしない私には難しい内容でしたが、あとがきを読んで再読したいなと思う1冊でした。上下通して読んでいて言葉にならない悲しさを感じました。。
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最初のチャンの手記がすごい面白かった。チャンはいいやつかと思ってたけど、全然違った。女を売るのって絶対病むはずなのに、全然病んでない和恵すごいと思った。