- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167669119
感想・レビュー・書評
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夏を感じたいという一心で選んだ一冊でした。
きらめきも、もどかしさも、哀しさも、夏の空気がたくさん詰まっていて、読んでよかったと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
叔母から借りた。
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夏満開で、色々な話があって良かった。
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季節風シリーズを読み終わりましたが、これも電車では読んではいけない本。涙、涙で困ります。
特に重松さんのこの手の話は広島弁じゃけえ、よけいに心に来るんよね。別にワシ自身で同じようなことがあった訳じゃないんじゃけどねえ・・・ -
夏のお話。重松さんの。
だから、ちょっと切なくて、でも爽やかだった。夏の夕暮れとか、夏の終わりとかの香りがした。
あの、ヒグラシが鳴いてる時間帯の、なんとも言えない、切ない感じ。 -
んー
やっぱり短編は読み応えがない。
泣いたものもあるけれど、ふーんて感じのものもあり、読み終えて見るとあまり残っていない。
ちょっとがっかりです。 -
重松さんらしいお話が満載でした。悲しくなったり、ぽかぽか温かい気持ちになれたり様々ですが、一つ一つのお話を読み終える度に気持ちが綺麗になっていくような気がしました。
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夏は別れの季節。
春と違ってそこから始まりが見つけられにくいけど。
それでもやっぱりあったかい。 -
電車の中で読んではいけない重松作品。我慢に我慢を重ねたが、「タカシ丸」であえなく撃沈。涙がこぼれ落ちた。
作者のあとがきのとおり、四季の中で夏ほど「終わり」が似合う季節はない。
「終わりの後の始まりの前」って言葉好きだなあ。今この時この瞬間を大切に生きていこう。 -
読みやすい短編集。
電車の中で読むと泣きそうになる。