- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167672065
感想・レビュー・書評
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タイムリー。
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高円寺、荻窪、吉祥寺、東京・中央線沿線の街を舞台に、ほんの少しの変化を待ち望む女たちの姿を描く短編集。
待つ女たちのジレンマがなんとも歯がゆい。現代の女性は、どの分野でも積極的だ。なぜ一歩を踏み出せないのか、待つことに美学があるのか。角田作品には珍しく、共感できない女性たちばかりだった。 -
どのお話も現状に満足していない人々達をうつうつと書いている。それがまたリアル。きっと世の中こういう人で溢れているはず。この曇ったような雰囲気が好きです。
どうでもいいけどメニューをメニュウと書いてあるのがどこか可愛いく丁寧な感じで気に入った。
ゴールマチがどうなったのか気になってしょうがない。 -
角田光代は長編かなあ。登場人物がどうにも浅くてしんどい。
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8編のうち前半4編はゴールの見えないような感じの終わりかたですっきりしなかったが、後半4編は希望のある終わりかたで良かった。みんな自分が何を欲しているのか自身でもわかっていなくて、流されるように生きているように感じてイライラしたりもどかしかったり。『ドラママチ』が一番共感できた。
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2015/09/30 読了
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2014.12.25
(308P) -
#bookoff
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イマイチ、同情はするけど共感できない。残念だけど