質問する力 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679354

感想・レビュー・書評

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  • 質問を作り出すノウハウ的な話かと思いきや、まあ、そういう内容とも言えるとは思うけど、世界情勢に関する考察が何より面白い一冊でした

  • 【分類番号】14-28
    【保管場所】本社工場

    【森山】
     論理的思考を用いて世界に対する日本の立場や行動などが書かれており、色々と考えさせられました。
     また「質問する力」をつけることで変化にすぐ対応できるということが書かれており、自分自身、質問する力をつけていきたいと思いました。

  • 所与の条件を疑い、質問すること!!
    質問によって、モノゴトの本質を掴める。

  • 2008/3/6

  • 国や政府・マスコミが平気で国民を騙す現代において、他人に頼らず物事の本質を見極めることの大切さを説いた本。
    誰かに質問するというよりは自問を通して解決策を見つけるという意味なので、「質問力」というよりは「自問力」というタイトルのほうがマッチしている。
    ただ、その力の身に付け方については、「マッキンゼーで身に付けた」としか言ってなく、結局役に立たない

  • 指導教官の薦めで買った本。1985年以降の世界情勢や日本での不良債権処理や道路公団民営化、郵政民営化などの事例を説明しながら、いかに質問する事が大事かということを説いている。それらの事例がとてもわかりやすく説明されている。それは著者が一見複雑に見える事柄を質問する力を通して突き詰めて考えているからだと思う。時事問題の理解とともに質問する力の重要性を説いている本です。

  • 2005夏
    読みやすいです。

  • so what?

  • 「日本人には質問する力がない」という言葉の意味が最初はわからないが、大前さんの「ありすぎる質問力」を見てると自分のお子様ぶりがわかる。

  • 今の日本人に足りない「質問する力」についての本。 論理的思考方が大切だということを改めて痛感…。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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