質問する力 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679354

感想・レビュー・書評

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  • 古本屋で購入。大前研一さんの本を初めて読んだのがこの本。論理的な思考で考え、質問する力を身につけることで、これからの社会を歩んでいけるという本。1985年を境に世界が変わり(ビルゲイツの登場前と後)、道なき道を歩む世界になったからこそ、質問力が重要だといっている。ごもっとも。

  • タイトルと内容の関連性が低すぎると感じた。8割は読み飛ばして問題ないと、個人的主観で感じる。

  • 内容にまとまりがあまりない。

  • 会議や講義での質問力を高めたいと思って読んだ。
    何事にも疑問点を持つことが大切とのこと。

    なお、思いもしなかった子育てについての記述があり、これがおおいに役立った。

    ところでこの本ではまだ原子力発電を肯定していた。
    東北大震災の後は完全に否定していた。
    ここで学べることは、尊敬できるオピニオンリーダーといえども、人は変わる、考えは変わる、ということだ。
    大前研一氏は日本でも珍しく尊敬に値する人物であることは間違いないが、普遍的な真理を追究する人にとってフォローする相手ではないことがわかる。

  • 日本最高の経営コンサルタントにして世界最高級の切れ味を誇る大前研一さんに本質の見抜き方を見取り稽古してもらうような本です。 この本は、まさに「成功者の脳の借りる」入門書です。

  • 質問する力の大切さが書いてあった。
    具体的に、相手とコミュニケーションをするためにどのように質問をするかを知りたかったため少し残念。

  • アメリカは日本に対して金利を下げるように圧力をかけ、自分たちは金利を挙げて、バブルに沸いた日本から莫大な資金を投資を受けいれ、一方でドル安を誘導することによって、その大部分をわが物にしてしまい、それで90年代にシリコンバレーを中執しる新産業が立ち上がった。

    漫画やゲームで日本が世界一になれたのは、文科省が手を出さなかったから。

  • 世の中のあらゆることに対して大元に戻って質問することの大切さを述べた本。今後の自分の人生は自分で人任せではなく自分で責任をもっていかなければならない。

  • 大前さん、あなたに着いて行きます。

  • 正直なところ、そんなにすごいことは書いてないように思いますが、大前さんの本はとりあえず、最後まで読んでしまいます。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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