スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS)

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著者 : 岸久
  • 文藝春秋 (2007年1月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167713102

スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS)の感想・レビュー・書評

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  • IBAの世界カクテルコンクールで世界チャンピオンとなり、銀座で15年以上バーを経営している岸さんの、バーに関する入門書。
    バーに行ってみたいけれど、どう振る舞えば良いか分からない、気後れする、といった理由からなかなか扉を開けることができない人には、素晴らしいきっかけの一冊だと思う。

    何を頼めばいいか、お酒は飲めないが大丈夫か、どう飲めばいいか、マドラーやストローはどうすれば良いか……分からないことは聞けば良いと、丁寧に教えてくれる。
    お酒について、カクテルについて、バーという空間・仕事について、お客さんに対する接し方について、岸さんが日頃どれだけ考え、気を配っているかが伝わってくる。

  • ウイスキーやカクテルのことが例えを交えながら、わかりやすく記されている。何も知らなかった私にとっては、ちょうど良い初心者本だった。スタアバーに行っても、こんなふうにかみくだいて教えてくれるんだろうな。
    お酒やBARに対する、マスターの真摯なこだわりが見えてきて、ほほうと感心させられる。

    スタアバーにいつか行ってみたい!
    肩肘張らずに飲めばいいんだろうけれど、たぶん緊張しちゃうんだろうな。

  •  同じカクテルをオーダしても、店ごとに味が多様だといつも気付かされる。

     たとえレシピが同じであっても、シェイク、ステアの仕方で味が変わるのはもちろん、氷やグラスの形状も影響するようだ。さらにそれを飲む環境も大きく影響することに気付かされる。

     著者が、店の雰囲気、バーテンダーの所作というソフト的な要素への配慮をいかに大切にしているかが伝わってくる。お酒の説明はもちろん、それらの説明に多くのページ数を割いていることからも推察できる。

     単に美味しいお酒を出すことだけを、目的とするのではなく、美味しいお酒を楽しめる環境を作り出すことを目的としているところに、技術者としての矜持を感じた。

  • 東京・銀座にあるスタア・バー・ギンザのマスターであり、「現代の名工」と評される著者が、お酒やカクテル、バーの仕事などについてゆったりと語ってくれる本です。

    さすがに銀座のバーテンダーだけあって、端正で姿勢正しく、それでいて堅苦しくないマイルドな語り口。どんな方にも嫌な感じを与えないであろう文章は見習いたいところです。バーに行ったことがない方に向けたお誘いに始まって、「飾りの果物は食べていい?」、「マドラーがじゃまですが」(P.47)といった、バーでよく戸惑うポイントを丁寧に教えてくれる。

    「第四章 バーの仕事から」以降は、客として見ているだけではよくわからない裏側を覗くことができてとても興味深いところです。お酒を飲んでいるとき、氷のことなんて普通は意識しませんが、スタア・バーでは、"脇役だけどすべてを支えるような存在"として、とてもこだわっているようです。言われてみれば、氷が持っている美しさが、バーにとって重要な演出のひとつであったことに気づきます。

    わたしは経済的なこともあり、最近はあまりお酒を飲まなくなりましたが、夜、この本を読んでいるとどうしてもウイスキーが欲しくなってきます。一人酒のお供にぴったりの本です。従ってアルコール依存症の方には最高におすすめできない一冊でもあります。

  • 小難しいことも最小限に書かれているので、
    酒飲みには役に立つ一冊。

    バーボンソーダには、バーボンを冷凍しておくこと。
    (冷凍に向かないバーボンもあるので注意)

    銀座、という特別な場所のバーなので、
    その場所ならではのお話ももっと読みたかったところ
    だけど、これはまあ良いか。
    とにかく、まずはスタアバーに行ってみようか。

  • バーテンダーの岸久さんが、バーとはどんなところなのか、そこで提供されるお酒にはどんなものがあるのか、何故バーテンダーになったのかなどについて書いた、いわばバーの入門書。バーに行ってみたいけど何だか行きにくいという人は、この本を読んでスタア・バーに行ってみては如何だろうか。

  • 手が空いたら読むつもり。

  • 銀座のバーの人のはなし。
    一度連れて行ってもらったのですが、
    あまり深く考えていなかった…。

  • タイトルと装丁から想像すると、小説かなと思うけれど、
    中身は堅実なノンフィクションです。

    銀座にあるバーのオーナ、岸さんが語る、
    お酒の種類、お酒の歴史、バーテンダーという仕事
    スタア・バーの慣習が、銀座という街が、
    柔らかい語り口で丁寧に記されています。
    読んでると、直接お話ししてる気分になるほど。

    お店がカクテル中心ということなので、
    その技術や道具のことも教えてくれます。
    特に、氷が何より大好きで大事ということで、
    氷のことが何ページにもわたって説明されています。
    ブリリアントという、オリジナルの角氷を手で削ったというのを見てみたい!

    すっかり、スタア・バーのファンになってしまいました。
    行ったことないけど(笑)

  • 氷ひとつ、おしぼりひとつ、グラスひとつにも細やかな影の心配りあり。お店に行ったらこれらを使うのも楽しみです。
    http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage045.htm

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