- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167728021
感想・レビュー・書評
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「半沢直樹」は見てない派。ただ完全に堺雅人のイメージで読了。
先入観が無かったら違う役者をイメージしていたような…演技と脚本がそれだけ素晴らしかったんだろうな。
池井戸さんのテイストは基本的に好きなので、この作品も楽しみながら一気読み。
言わずと知れた「倍返し」だけれど、、、ちょっと登場人物皆やりすぎじゃない!?
組織の中でこんなに皆が自分の感情絡めて仕事してたらめちゃくちゃになってしまう(笑)
銀行員は少し特殊なのか…?
エンタメ作品としてはもちろん満足の一冊。
続編も読むのが楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうしてもドラマのキャストに当てはめて読み進めてしまいました。オチがわかって読んでるのに、ワクワクしながら、爽快感を得ながら、気持ちよく読めました。イイね。
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面白かったという内容しか覚えてない。再読してちゃんと感想書きます。
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ここんところ、よく耳にする池井戸作品。
その代表作が「下町ロケット」だけど、まだ文庫本化されていないので、
いや、ケチってるわけではないのよ。
通勤カバンに単行本は重すぎるだけで。
で、たまたま聞いたラジオドラマ「下町ロケット」がすこぶる面白く、これは本で読みたいと思ったわけだが、まだ文庫本化されてないので、これも評判が良い「オレたちバブル入行組」を先に読んでみたという訳。
久々に出会ったお気に入りの作家さんです。
非常に面白く、痛快で、読みやすいので、実は朝方4時まで読みふけってしまった。
読了するまでページをめくる手が止まらなかったのだ。
ちょいと池井戸作品は、いろいろ読んでみようと思います。
なもんだから、続けて「空飛ぶタイヤ」行きます。
で、これらの本は通勤の帰りに寄る本屋さんで入手するわけだが、「空飛ぶタイヤ」の下巻が在庫切れだと。
上巻があって、下巻がないってのはどういう事?
とりあえず上巻だけ買って、下巻は「注文されますか?」との問いに「結構です」と答えてしまった。
ネットだったら、今や2日で届くもんね。
本屋さんにはガンバってもらいたいと思うよ。
足を運んで、ペラペラめくって選ぶってのは楽しいことですもん。
ただ、利便性を考えて要所でネットと使い分けさせてもらいます。 -
私も、銀行へバブル入行組だった。
(数年で退職したけど)
同期たちとの会話など、同期特有の空気感に、なぜか懐かしさを感じた。
実は、テレビでも半沢直樹は、ヒットしすぎて、天の邪鬼的に、あえて見ていなかったし、池井戸作品を読むのも初めてである。
内容は文句なしにおもしろい!
夕方から読み始めて、次の日に切り替わるくらいに、一気に読了した。
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半沢直樹シリーズの1作目。
ドラマを見たことないので、はじめて半沢直樹の世界に踏み込んだ。
面白い!!の一言。
どこの会社でも圧力はあるが、その中でも最大級の理不尽。それに対する半沢直樹の闘いがとにかく痛快だった。 -
Kindle Unlimitedにあったので読む
そりゃ、大人としてやりすぎだろう、って行動をとるキャラクターが多いので、多少白けた気持ちで読みつつ、稟議や社内調査、人事考査を通じたパワハラにリアリティが感じられ、最後まで一気に読む。
確かにテレビドラマだと面白いかもね。
あまり銀行は債権回、資産調査のノウハウを持ってないイメージ こんなに運良く色々見つかるのは羨ましい。
主人公が最後まで諦めないところも含め、エンターテイメントとして楽しめた。 -
ドラマがおもしろく、銀行のことも気になっていたので読んでみました。
ドラマとは設定が大きく違うところがいくつかあります。それによって、ドラマとは別物として楽しむことができます。
特に大きいと思ったのは、半沢に濡れ衣を着せる上司の内情も描かれていて、単なる勧善懲悪の物語になっていないことです。
正直言って、上司の浅野にも同情してしまうところが多々ありました。敵役の心情が自分ごととして感じられるのは、小説ならではのおもしろさですね。
池井戸作品は初めて読みましたが、専門的な事柄もわかりやすく解説されていて、非常に読みやすかったです。
話自体もテンポよく進んでいくので、スルスルと読んでしまいます。