第四の壁 アナザーフェイス 3 (文春文庫 24-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1517
感想 : 138
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167787035

感想・レビュー・書評

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  • 購入 最近読書離れがすばらしい。もう何か月もまともに読めていない状況。そんな中、切れる集中力もあり、なかなか進まなかったけど良くも悪くも内容を忘れることもなく読了。内容・・・・・・若干主人公がうざく感じてきだす3冊目。というだけの感想。ほんとにそれだけ。

  • ★★★★★ 心が動いた名著。何度も読み返したい
    ★★★★☆ 暇な時に読み返したい
    ★★★☆☆ 読み返しはないが面白かった
    ★★☆☆☆ 面白くなかった
    ★☆☆☆☆ 同上

  • 大友の過去も明らかになるシリーズ3作目。大友の過去の話や警察官になったわけ、亡くなった奥さんとの話などが出てくるんですが、より一層大友の人間性がわかってよかったですね!最後の解説を俳優の仲村トオルさんがされているのもポイントです。ドラマ版で大友役を演じられているご縁とのことですが、この解説を読むだけでも買う価値はあったかなと思ってしまうくらい、良かったです。仲村トオルさんって文才あるんだなーって新たな一面を知りました。

  • 第3段。
    今回は大友鉄の学生時代の仲間に起こった事件。
    鉄の青春時代を織り交ぜながら事件は進んでいきます。

    第4段も楽しみです。

  • シリーズ3作目。大友が劇団出身という何気ない設定が今回の物語に深く結びついている。警察官、父親、それに加え元劇団員という3種のそれぞれ顔が今回の物語展開に広がりと厚みを出している。
    シリーズを重ねるごとにそれぞれの登場人物の性格や役割もはっきりと見えてきた。これからも読むのに楽しみなシリーズ作品。

  • このシリーズはこれで終わり。前作から違和感は有ったが、この作品が決定打。一番この作品をつまらなくしているのは主人公。暫くはもしかしたら最期かも。この作者を読むのは。

  • 2021/01/28 12読了

  • 事件解決後の柴のセリフ「とにかく理解不能」
    この一言に激しく同感。内容に全然興味が持てなくて、犯人わかっても無。なんとも思わんかった。。
    シリーズ4まで手元にあるから読むけど、次がいまいちやともう追いかけんかも。

  • イケメンでシングルファーザーの鉄が活躍する刑事もの第三弾です。
    鉄は元々演劇を志していたというのが当初からの設定で有り、今回は古巣の劇団で殺人事件が起こる事から話がスタートします。
    今回は息子は殆ど出ず、演劇仲間かつ容疑者である人々とのやり取りが殆どです。鉄と、今は亡き妻とのなれそめなんかも出てきます。
    作中で言及していますが、見立て殺人みたいなものって現実では起こる可能性は非常に少ないので、ファンタジーの世界の話です。
    いくら創作とはいえ、その辺の非現実感は堂場さんの中では無いなという感じだったんだと思います。
    でもその吹っ切れなさがなんとなく見え隠れするというか、本作が中途半端な感じがする要因になっているような気がします。
    いっそのこと、もっと本格推理的な方に針を振ってみるか、もっと刑事対演劇のような感じにした方が面白かったような気がするんですが。
    つまらなくはなかったけれど消化不良。

  • 20201023

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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