第四の壁 アナザーフェイス 3 (文春文庫 24-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167787035

感想・レビュー・書評

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  • 人物設定が何となく散漫。
    途中、誰やねんと思ってしまった。
    読みが足りないのかなー。

  • なかなか面白かった。
    演劇の舞台で起こる殺人。
    奇行な人々。
    そして見立て殺人。
    なんか堂場作品ではない雰囲気で進みむしたが、中身は堂場作品そのもの。

  • 最初おもしろかった

  • シリーズも三冊目になり、主人公のキャラクターもハッキリしてきた。

    周囲の人間関係もすっきりして、読み応えもある。

  • アナザーフェイスの第3弾は、以前より謎解きの度合いが高いかもしれない。
    もっとも主人公の大友鉄が学生時代に演劇をやっていたというところから昔の知人とのつながりなどが書かれていて普通の人から刑事になって犯罪に取り組んでいくというあたりは人間ドラマ仕立てであることはかわらない。
    刑事総務課という設定はどういった意味合いがあるのかという謎は何時とかれるのだろう。

  • アナザーフェイスの第3作目。
    主人公の過去がだんだん分かってくる。謎解きとしては普通かもしれないが,ストーリー的にはどんどん読める。
    解説が仲村トオルで,いい味出している。


    2012/06/16図書館から借用;06/20朝の通勤電車から読み始め; 06/21の朝の通勤電車で読了

  • 【大友鉄:警視庁刑事 総務課 勤務】

    妻を亡くし、息子と二人暮らし。
    育児と仕事の両立のため、一線級の刑事から総務課へ自ら異動を志願。

    かつて学生時代に所属していた劇団の記念公演へ招待されるが
    劇団の創設者でもある笹倉が舞台上で絶命した

    笹倉の死。
    上演されていたシナリオそのままに殺人が展開された。

    大友は自ら事件の捜査へ乗り出すが
    自身の昔の仲間を容疑者として取り調べる心中は穏やかではなかった



    《アナザーフェイスシリーズ3》

  • 警察小説にジャンル分けしているが

    現実に、自身も遭遇するかもと想像させる
    社会、風俗、人間模様等が興味深くて…愛読しています。

  • 警視庁刑事総務課勤務、子育て真っ最中の大友鉄シリーズ第三作。大友がかつて参加していた劇団の20周年記念公演で起きた殺人事件。

    解説も含めて今一つ。仲村トオルのドラマはどうだったのだろう?

  • 昔の仲間と久しぶりに会う、その場で発生する殺人事件
    容疑者は同じかまの飯を食った友達。

    刑事にならなかったら・・・の別の未来の自分。
    その写し鏡みたいな旧友達・・・
    選ばなかった女性・・・色々な葛藤に立ち向かいながら
    事件と自分自身、両方を解決していく。。。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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