ふたり静 (文春文庫 ふ 31-1 切り絵図屋清七)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167810016

感想・レビュー・書評

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  • 2016.06.25.読了

    新しい時代小説を探していて、
    今度は藤原緋沙子さんの作品を
    読んでみようかな
    と思いました。
    初藤原緋沙子です。

    切り絵図屋清七シリーズ
    第1弾

    どうやって清七が
    切り絵屋になっていくか、
    これから一緒に物語を作っていく
    周りの人たちも生き生きと描かれていて、
    とてもよい本を手に取ったと、
    うれしくおもっているところです。

  • 106

  • 切り絵図屋清七1
    清七郎の身の上が泣ける。よくある話だけれど。清七郎、若いのにその落ち着きっぷりはどこから?まるで中年だけど(笑) 事件らしい事件もなく、剣の話もなくおだやかな話。一休みにいい感じ。

  • 「大江戸古地図散歩」とセットで買ってしまった。
    読了
    読みやすいが、ちょっと期待はずれのような。もちっとうまいこと切絵図のうんちくと謎、主人公の成長が絡んでいれば面白いのに、なんて生意気言ってすみません。

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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