- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167904500
作品紹介・あらすじ
「この、泥棒ヘビ!」「マンハッタンラブストーリー」から「あまちゃん」まで、あの名セリフの数々はここから生まれた--。抱腹絶倒の裏エピソード満載。
感想・レビュー・書評
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短いエッセイなので移動中に読むのにぴったり、なのだがついクスッと笑ったりにやにやしてしまうので、周囲からヤバい人と思われるかもしれない。10年前のことを懐かしく思い出したり、ひとつの状況に何通りもの反応を想定する思考回路を垣間見て、そうか、こういうことからああいう会話が生まれるのか、と想像したり。
3.11直後の時期に書かれたものもあり、宮城出身の人からみた自粛ムードへの疑問とか、遠くで心配しているより実際に帰省してみてよかったとか、あの頃の雰囲気を思い出した。ちょうど宮城と岩手を旅するのにこの一冊持って行くのを選んだのも、何か、巡り会わせを感じる偶然だ。
2011年の日記を読み返してみよう。
楽しいヒマつぶしにぴったりの一冊
永山の100均ばかりの古書店でみつけたもの詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021.8.14エッセイだから間空いても読めるのとっても良い。数年も前のお話なのにあのときのあのドラマの裏には、みたいな感じがとても面白くて。テンポもよくて電車で読んでもくすくす笑ってしまった。いつ、どこから読んでも楽しめる本
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トピックごとに分ける必要なくない?
普通に掲載順でいいのに。 -
Twitter実況女性を観察しているエピソードが好き。かんぱちゃんとのエピソードも大好き。文中に出て来る突然のノリツッコミとか、クドカンならでは視点の周囲へのギモンとかがおもしろくて、ちょこちょこ笑ってしまう。わたしは愛着をこめてクドカンと呼んでいる派です。
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心の中の蓮舫議員の「そのギャグ必要ですか!?」の仕分けと闘いながらの脚本執筆。
うわき、以外にもかんぱちゃんは色んな言葉をパパの台本から学んだんだろうなあ(笑
ドイツからの不思議な日本語のファンレターの話が傑作。 -
ゆるいエッセイ。弟子をとらないくだりがおもしろい。
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宮藤官九郎って脚本家のイメージだったんだけど俳優、作曲家、イラストレーター、監督、ミュージシャンと色々な顔を持っているんですね。
文章が軽妙でとても読みやすかったです。 -
相変わらずの軽快なエッセイ。クドカンの作品は面白くて好きなんだし、エッセイも読みやすいのだけども、それほど面白い!とは感じないんだよなぁ。面白くないわけではないんだけど。ひとつが短いので隙間時間に読み進めるられるのがよい。