検察側の罪人 上 (文春文庫 し 60-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167907846

感想・レビュー・書評

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  • そっこー読んでしまった。
    どんどん先が気になって。

  • 下巻まで一気に読了。主人公は優秀なベテラン検事・最上と、若手検事・沖野。ある1つの事件に2人が関わることに。そこから物語は大きく動く。最上が傷を抱える過去の事件と、冤罪を主張する男。最上が大きな行動を移すところから更に急展開。正義を追い求める沖野を応援しながらも、最上の気持ちも痛いほど理解できる。終盤は悲しい結末が。希望もあるけど、でも、松倉に対しての憎悪は最後までスッキリしなかった。
    これは今年の夏は、拓哉とニノがW主演で映画が上映される。最上を引き受けた拓哉の覚悟を受け入れ、心して見たい。

  • 2018/1/15

    910||シズ (3階文庫)

    正義はどこにあるのだろう。
    ある殺人事件をめぐって、法の裁きを受けさせようとするベテラン検事と、その裁きに疑問を抱く若手検事。
    二人はやがて対立することになる。
    上巻は読むのがしんどかった。
    でも、下巻は一気に読めます。
    我慢して読んでみて!

  • 雫井脩介さんの本を初読。
    今年読んだ本の中でもベスト3に入る秀作。
    女子中学生を殺したが、逃げ延びた男が凶悪殺人事件の捜査線上に浮上。担当検事の最上は、かつて女子中学生の両親が管理人をしていた寮の学生だった。当時、重要参考人であった男は時効が成立し、罪に問えない…。正義とは何か?法とは何か?
    ストーリーの設定が秀逸。身勝手な男への怒りに共感を覚えつつ、読み進める。驚愕の展開から、下巻へ!

  • 上巻はゆっくり進み、やや冗長。

  • 2017.10.09読了
    面白かった!私は雫井氏の波長とよく合ってる。
    読みやすい。楽しめる。

  • 雫井脩介の長編ミステリ、映画化原作の前半読了。
    普通のミステリと思い読み進めたのですが・・・314ページからの急展開に一気読み!圧巻の展開!!
    速攻「下巻」買いに走りました(^_^;)

  • どうなるんだろどうなるんだろとどんどん読み始められる!

  • 続きが気になる。

  • 下巻にまとめてレビューの予定

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著者プロフィール

1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第7回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『殺気!』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『仮面同窓会』『検察側の罪人』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『望み』などがある。

「2021年 『霧をはらう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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