検察側の罪人 上 (文春文庫 し 60-1)

著者 :
  • 文藝春秋
3.60
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感想 : 124
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167907846

感想・レビュー・書評

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  • 202103
    積んでいた本。上巻だけあって読んで、下巻を購入。

  • 火の粉がおもしろかったのでレビューみて追加購入
    キムタクとニノが映画やってた原作とは

  • 上巻やっと読み終わり、下巻へ。タイトルの罪人って本当に犯罪者になってしまうとは。

  • 上巻の割と序盤で、あっこれは!と思いながら下巻まで読みました。予想通りではあったけど上下巻で構成されて長いお話でしたが読み応えありました

  • 3.5の作品。ストーリーが映像化しやすいので、読みやすい。

  • あらすじは理解していた。過去に因縁のある被疑者・松倉に対して一度は犯罪立証を諦めるが、友人である政治家の自殺が起因し超えてはならない一線を踏み越えた検事・最上毅。今後下巻では若手検事・沖野との対立も明確になっていくのであるが最上が踏み越えた一線が今後の展開にどう影響していくのか、最上はどのように松倉を陥れようとするのか、下巻が楽しみである

  • 下巻へ。

  • 映画のキャストをチェックしてから読み始めたけど、キムタクこんな役やるんだ〜って感じ。
    由季のために自分のためにどうしても松倉に罪を着せたい最上と最上の期待に?応えたくて心をなくしながら松倉を詰める沖野…
    重いわあ…
    最上のした事は許されないことだけど、下巻で最上も沖野も、報われるといいな
    反省する機会と立ち直る機会が、あればいいな

  • 映画化された作品ということで、脳内ではキャストの方々が動いていました。
    沖野が人権意識を手放してガンガン取り調べをするところが辛いです。(脳内の二宮さんは、鬼気迫る演技をされていました。)最上の掌の上にいるとも知らずに……。
    もし、弓岡が犯人だと示す証拠が見つかったとしたら、松倉にはどうやって対峙するのでしょうか。名誉毀損で訴えられることもあるのでしょうか。
    拘留期間の延長、逮捕の仕方など、見たくはなかった部分を見てしまったな、という印象です。

    下巻は最上vs沖野という構図になるのでしょうか。最上こそ裁かれてほしいのですが……。

  • 2020.07.12読了

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著者プロフィール

1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第7回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『殺気!』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『仮面同窓会』『検察側の罪人』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『望み』などがある。

「2021年 『霧をはらう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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