MILK (文春文庫 い 47-35)

著者 :
  • 文藝春秋
3.08
  • (5)
  • (20)
  • (40)
  • (15)
  • (4)
本棚登録 : 546
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167910624

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編10編。大人の男女の様々なエロティックを綴る。

  • 読み終わって思ったこと。
    石田衣良さんが官能小説書いてるしw

  • 性がテーマの短編集。いろいろな性の形が合って面白いというかちょっとびっくり。女性目線の作品もあって、著者は男性なのに何でわかるんだろう??

    やっぱり表題作の「MILK」が一番かなあ。ってかこの先どうするんだろ。

  • 性をテーマにした恋愛短編集。性癖や関係性、年齢等、様々なテーマや関係性を描いてるなという印象。いずれの物語もセックスの素晴らしさをアピールしてて好感が持てる。
    セックスは相手がいなければできない(当然だけど)。だから、相手に受け入れられない切なさ、相性のよい相手と出会えたことの幸福感が心にしみる。「それしか考えられないのか」と拒否された主婦がパート先のアルバイト男子とセックスする物語は、不道徳だけど多幸感が高かった。それだけ考えてもいいじゃないか!それくらい大事なことだ。

  • 2018年05月13日読了。

  • 【心と身体がざわつく恋愛短篇集】恋をして求め合う。その普遍的な欲求は、時にあたたかく、時にスリリングに日常を照らす。生きることの輝く半分は、ここにある――。

全28件中 21 - 28件を表示

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田衣良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×