- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167913779
感想・レビュー・書評
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調停員のお話でしょうか。
様々な家庭環境等があり,それぞれの人生があり,物語となる。。。
そのストーリーを感じながらの判断はなかなか簡単なようで難しいなぁ。。。
自分にはそんなことできるのかなぁ?
様々なことを考えてしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近よく読む柚月作品。
ヒューマンミステリーですね。
家裁調査官補を主人公とした作品は初めてだったので新鮮でした。
心温まる作品です。 -
家庭裁判所調査官補となった青年、大地の成長物語。担当する全ての人々にドラマがあります。あまり評価に5を付けない私ですが、これは文句なしの星5つです。本編で涙したかと思ったら、解説でもじ〜んときます。ぜひ続編で、もっと成長した大地が見たい。
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猫が大好き柚月裕子さん新人の家裁調査官補、望月大地「カンポちゃん」初赴任先の九州のある都市でそれぞれの事情がある少年事件、家事事件を通して夏から梅雨までの1年間悩み成長してゆく短編集。主人公を応援したくなりました、ぜひシリーズ化お願いしたい。
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家裁調査官補の大地。担当する事案と調査する中で、彼自身も成長していくというお話。駆け出しで自信がない様子が、いくつになってもどこかに自信のなさのある私たちと重なって共感が持てた。
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家庭裁判所調査官の仕事がどのようなものか、人の気持ちに潜む真実をどのように理解して掘り起こすかが、新人の調査官補の成長とともに丁寧に描かれていた。離婚に際する子どもの気持ちを知るエピソードは読んでいて辛かった。
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どの話も、カンポちゃんと一緒に悩みながら読み進めた。
みなそれぞれ、自分の想像を越える背景を持っている。みんな違う。
どんなふうに手をさしのべることが最善か…
家裁調査官、エネルギーを使う仕事なんだな。知らなかった。
がんばれ、カンポちゃん! -
今月6冊目
★★★
家庭裁判官の話。面白かった。
やはり近年の作家でこの人は飛び抜けて面白い -
テンポよく短時間でサクッと読める