- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198622800
感想・レビュー・書評
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万世一系、日本建国の秘密、
イスラム教徒がなぜ自爆テロを行うのか?イスラム教徒にとってキリスト教徒を殺す事は、正義、だから
比叡山焼き討ちの真実、日本に宗教テロがないのは、信長からの贈り物、
殷という国に住んでいた人たちの民族名を、商 と言う
天智、天武.の諡号に秘められた日本史の秘密、
日本書紀、が作成された理由、
天武が天智を殺し、大友皇子まで殺していたら、二重の大逆罪、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
論旨は他の著作と変わりなし。
天智天皇と天武天皇の諡号についてはナルホド! -
題名と内容がちょーっと違うような気がする。これはこれで興味深く読みましたけれども。
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天皇家の系譜についてが主な内容。
題材が奈良時代までの古代なので、少々伝説に近いものまで考察。
天智天皇、天武天皇の諡号に関する話は興味深い。漢文読めないから自分で森鷗外の帝諡学を読み下せないのが残念。 -
第2巻は天皇・皇后の諡号に着目した内容で大変興味深かった。
・崇神天皇の和風諡号が神武天皇と同じ「はつくにしらすすめらみこと」であるのはなぜか?
・神功皇后・応神天皇の諡号に「神」が使われているのはなぜか?
・継体天皇にわざわざ「正式な皇位継承者」という諡号が使われているのはなぜか?
・森鴎外が「帝諡考」で考察した天智天皇の諡号の意味するものは?
・天武天皇の生年が日本書紀に書かれていないのはなぜか?
・「扶桑略記」から読み解く天智天皇の死の真相は?
・泉沸寺に天武系の位牌が置かれていないのはなぜか? -
このシリーズは初めて読みました。
せっかく面白いのに、編集が悪すぎる。
実に残念な一冊です。 -
やっぱ面白い!
同じ事が何度も出てくるのは
もうちょっと系統立ててくれたらいいのに…っては思う。
でも、もう続きが読みたい^^
諡号の謎とか、意外と暗に言いたい事込めちゃったりしてて、もっとちゃんと研究対象にされても良いのかもしれない!って思った。 -
かつて、「逆説の日本史」シリーズをずっと読んでいて、でも戦国時代の話になったから興味が薄れて井沢元彦からは少し離れていた。戦国時代ってなんか苦手なんだよね、俺。
このシリーズでも著者の視点はぶれることなく、宗教無視、権威主義の歴史家批判からの日本史解読を行っている。そしてその歴史物語が面白くって「逆説の日本史」と重複する内容があるのはわかっていながら、また買ってしまうのだ。
「入門」とある通り、「逆説」よりもわかりやすく書かれているし、コラム的にポイントがまとめられている。そのコラムが少し読む際に邪魔にはなるが、二度読みをする際はそこだけを読めばいい親切構成だと思えば、まあ許せる。
日本史に興味がある、興味を持ちたいという方はこちらから読んでみるといいかもしれない。
ただ、「宗教無視、権威主義の歴史家批判」が繰り返し出てくるのは読んでいて疲れる。 -
これも社長から貰った本です。自分は学生時代に世界史を専攻していたので、日本史は疎くて…つまり楽しく読んでいます。わかりやすく書いてあるのが、一番の魅力でしょうか。
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逆説の日本史をサポートするような形で書かれた著書
井沢氏は日本の歴史研究における3大欠陥として
『史料至上主義』『権威主義』『呪術的視点の無視』を挙げた上で、通史を書いている。
本書の内容としては、
日本人のルーツ、天皇家のルーツ、日本の食糧事情など
例えば、邪馬台国は未だに近畿説と九州説のどちらが正しいかわからないが、井沢氏は九州ではないかと推測し、検証している。卑弥呼は実は殺されていて、その原因は日食にあると天文学から死亡日を逆算することで推測している。
昨今、天皇の後継ぎ問題が議論されいるが実は天皇家は3度途絶えて血筋が変化している。その変わり目の天皇には『神』の字が与えられているといったことが、史料と当時の時代背景、神話をときなおすことによって示している。
日本の起源は自らのアイデンティティーを知ることでもあるので非常に興味深い。
これはあまり本質的なことではなくへぇー的ことであるが、アパートや家などで『坪』という単位を使っているが、これは1人が1日に食べる米をとるのに必要な面積である。また今ではそんなに使わないが『反』は1人が1年間に消費する米をとるのに必要な面積のことで、この米の量を『石』という。例 薩摩100万石とかで使われる石です。
何へぇでしょうか?笑
歴史に興味ある人、自らの起源の興味のある人におすすめです。