たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」
- 徳間書店 (2008年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198626358
感想・レビュー・書評
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思考をわかりやすく把握、仕出しをするのは簡単だ。
紙とペン。
これだけ用意したら見開きでノートを使い真ん中に分かりやすく考えるべきメインテーマを掲げて、それに関連する事を思いつくままにあげていく。
感覚的にいえば、ペンに委ねてドンドン走らせる、みたいな事だろうか。
なぜA6ノートかと言うと、絶妙なサイズ感だからだ。
いまなにをやっていいのか分からない。そんな時には自分の死ぬときの事を考える。つまり自分の葬式を行う時点で遺した資産や式には誰が参列しているか、そしてキャッチコピーつまり碑石にはなんて書かれているか。「○○に尽くした最高の男、○○ここに眠る。」みたいなのが刻まれてあったらかっこ良いし、それが望んだ事ならば安心して天国にいけるよね。
本の内容も面白かったが、個人的には巻末の筆者の生い立ちがすごい印象的だった。
自分の人生を決めるのは自分自身。
一度の、せっかく与えられた私だけの人生。せっかくならこんなことがしたいと野望を立てて、自分だけのものにして、死ぬ時には「ああ、使命を全うしたな」なんて思えたら本望だ。
自分が自分たりえる思考力を簡単に用意できるツールのみで十二分に発揮するための方法が書かれた本。
とても面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「シンプルに簡潔に」がテーマのマインドマップ本。
今日はこれに書かれてる通り、A6ノートの見開き2ページで研修の気づきをメモマッピングしてみました。
結論からいうと素晴らしかったです。
書き方の特性上多方向へ枝を伸ばしていかなければならないため、思考のバランスが自然と整います。
最終的に枝の末端を箇条書きすればレポートの大枠が完成。
枝が少ない部分はそのまま質問項目になります。
なにより書くためには色んなベクトルに思考せざるを得ないので眠くならないのが素晴らしい。
A6ノートは胸ポケットに収まるのでいつでも取り出せるし、見開き2ページで使えば横長になり枝を伸ばしやすい。
あとがきも地味に感動します。
図書館に置いてると思うので一度手に取る価値はあると思います。 -
トニー・ブザンも読まずに以前から自己流でマインドマップを使っていた自分にとっては、目からウロコな部分も多かった。
中でも、読んだ後で描くという読書マッピングの方法が斬新で大変参考になった。 -
手を動かして頭の中の考えをアウトプットする!
アイデアを書きなぐる!
すごくシンプルやけど考えがまとまってくる
奥が深い!! -
マインドマップのシンプル版、その名もシンプルマッピング。
ちまたで大流行のマインドマップで挫折したわたしにとって、この「シンプル」という言葉はとても魅力的。
読んでみると自分がなぜマインドマップで挫折したかもわかり、さらにどうすれば有効活用できるかもよくわかった。
自分の思考を整理するのにとても役立つと思う。
個人的にはA6ではなくA5のノートを横に使おうかな、と思うけど。