この国を呪縛する歴史問題 (一般書)

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  • 徳間書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198637996

作品紹介・あらすじ

アジアで歴史をめぐる激しい論争が起きているのは、アメリカがアジア太平洋から退いていくなかで、領土問題を含めてこの地域の覇権を中国が握ろうとしているからである。ありもしない「南京大虐殺」「従軍慰安婦」問題を中国と韓国が世界に喧伝するデマゴーグを許すなら、日本の独立も危ういものとならざるを得ないだろう。日本に対する中・韓・米の包囲網がつくられつつあいまこそ日本は世界に対して歴史問題を再構築していかなければならない。

感想・レビュー・書評

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  • 2019/09/09:読了
     反日、国民の支持を取り付けるとか、ながらくやっていて、今度は、日本が、韓国と揉めて嫌韓で、支持をとりつける。そういうのは、お互いもう止めようというになるには、お互いそれが損だと思うようになるしかないのかなぁ。

  • 韓国の民主化・自由化が実現したのは金大中〈キム・デジュン〉大統領の時代で1997年のことである。李承晩の後を継いだ朴正熙〈パク・チョンヒ〉~全斗煥〈チョン・ドゥファン〉は軍事クーデター政権で、盧泰愚〈ノ・テウ〉も軍出身者だった。続く金泳三〈キム・ヨサンム〉は文民だが旧軍事政権と選挙協力をしていた。
    https://sessendo.blogspot.com/2018/10/blog-post_1.html

  • 中国国民党の蒋介石の話、一般的に聞いていた話と違い、納得しました。

    日本人を帰国させた話は、綺麗ごとではなく、国共内戦のための手段で、蒋介石の政治的な発言だったんだ。

    朝鮮戦争も、台湾に逃げた蒋介石を守るための、アメリカの一種の陽動作戦だったんだろうか。

    アメリカは百も承知で、半島に北朝鮮を侵攻させて、八路軍主力を台湾侵攻から、半島に戻す状況を作ったのだろう。

    根本博中将、岡村寧次大将、等々の話は断片的には知っていたが、繋がりました。

  • 江藤淳 閉ざされた言語空間

    ウオー-ギルト-インフォメーション-プログラム
    戦争犯罪宣伝計画
    戦争の罪を日本人に植えつける洗脳計画

    GHQによる間接統治、戦後世代の洗脳
    戦後民主主義
    東京裁判

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著者プロフィール

東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。入庁後すぐ、ドイツ・マインツ大学に留学、ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、対外情報機関の実情の調査を行う。帰国後、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官する。アジア社会経済開発協力会を主催しながら、評論活動を展開。主な著作に『この国を脅かす権力の正体』 (徳間書店)、『日本人が知らない地政学が教えるこの国の針路』(KKベストセラーズ)、『ヤクザと妓生が作った大韓民国』(ビジネス社)、『米中新冷戦時代のアジア新秩序』(三交社)、『元公安調査庁2部長が教える 「統一教会」問題 本当の核心』(秀和システム)などがある。2022年12月、永眠。

「2023年 『元「日本版CIA」だから書けた 日本核武装試論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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