泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932596

感想・レビュー・書評

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  • 女の敵は女だし女の味方もまた女なのだよな。面白かった!…しかし裏表紙のあらすじがどうも良くない(ーー;) オフィスCAT(強奪請け負い業)に来る依頼の様々であること。テーマとして書かれる関係性の様々であること。どろどろの恋愛破綻ばかり書いているんじゃないということを表記しとかないとーもう。うっかり読み逃すとこでしたよもう。というわけで次も読みます。

  • 再読。
    新作が出版されたので再読。
    著者の中でダントツに面白いシリーズ。
    今回も面白く読めた。

    2016.3.12
    再読。
    面白かった!!
    依頼され、恋人を奪うために、本当に恋人になってしまうのはすごいけど、だからこそこのシリーズが面白いのかな。
    中途半端感がないのがいい。
    (2016.2.16 購入)

    2012.5.13
    軽快で面白かった!
    泥棒猫ヒナコの事件簿第一弾。
    泥棒猫とは「別れさせ屋」ではなく、恋人や夫を横取りすること。
    読後感は爽やかです。
    (図書館)

  • サスペンス、と書いてはありますがライトです。
    恋人を奪う、ということでドロドロを想像してましたが、そうでもなく、楽しく読めました。

  • ヒナコの術にもう一捻りほしいかな、という残念賞。
    軽く気分転換に読む分にはいいかも。

  • いわゆる「別れさせ屋」の発展形で、恋人などの男性に自分を好きになるように仕向けて自ら別れるように仕向ける仕事。
    自分は男なのでどちらかと言えば男性を手玉に取る手口に興味がありますが、本作は依頼人の心情の動きがメインとなっています。女性の興味はそっちなんだなあと変なところで感心しました。

  • 男ってサイテ-w

  • 女性目線の内容の為、解るっ!!!、と思ってしまう事がしばしばあり、この結果はどうなるの!?雛子さんはどういう手段で略奪するのっ!?と続きが気になってしまって仕方が無かったです。
    タイトルにあるような、泥棒猫の事件簿と言う恐ろしい内容ではなく、温かみもある内容となっています。男性が読むとどうなんでしょう??女性不審になるかも!?

  • TVドラマにしたほうがウケそう。読みやすいし。テンポもいいし。

  • 読みやすい文章です。短編で話が繋がっていくので、空き時間にすいすいよめます。

  • 連作短編。

    すいすい読めた。

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著者プロフィール

永嶋恵美一九六四年、福岡県生まれ。二〇〇〇年『せん-さく』でデビュー。一六年「ババ抜き」で第六十九回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。主な著書に『転落』『明日の話はしない』『ベストフレンズ』『視線』『一週間のしごと』、「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズなど。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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