泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932596

感想・レビュー・書評

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  • 2011/12/26 読了
    短編だけど、連作になってたので読みやすかったです。こうゆう仕事ってあるのかな〜?

  • 近所の本屋で平積みになっていたので立ち読みしたら面白く、衝動買い。
    そして、もったいないけれど、一気に読んでしまいました。

    「『あなたの恋人、友だちのカレシ。強奪して差し上げます』」
    「”泥棒猫”こと皆実雛子(ミナミヒナコ)が、男心を”強奪”する方法は?」
    これらの紹介文で興味を引かれ、そして最初の一篇でもう引き込まれました。

    文章も読みやすく、久しぶりに続きが気になって読みたくなる本でした。

    しかし、三つ編み三本とかよく思いつくなあ…。

  • 主人公の影がこれだけ薄い小説も珍しい.

  • 面白かったー、続編も買ってあるので続きがすぐに読めるのも嬉しい。
    ヒナコさんかっこいい。
    別れさせ屋ではなく、強奪なのがまたよい。
    一話完結で読みやすい。

  • 立ち読みで読破。
    堅苦しくなく、話し言葉のような語り口でとっても読みやすい。
    内容も深くに何かを考えさせようとか、そんなことはないので、気軽に読めた。

  • 読んでみると意外と面白かったです。

    恋愛要素はあるけど、恋愛してるわけじゃないので

    恋愛小説が苦手な私でも読めました。(笑)

    別れさせ屋ではなく、泥棒猫(奪う)だそうです。

    でも、ドロドロしてるわけじゃなくて、

    救いのあるお話なので

    読んでいて嫌な気持ちになることもなかったです。

    続編があるようなので今度読みたいと思います。

    でも、ミステリーか?といわれると違う気がするので

    現代小説のカテゴリーに入れておきます。

  • 別れさせ屋的な話。赤いセルフレームに、3つの三つ編みの女性。
    個人的には結構好きである。

  • うまい・うまくない、よく出来てる・ヘタに関わらず、読んでも読まなくてもどっちでもいいかな、というお話があります。
    もちろん、うまいから読まされてしまうわけだけれど。まあどっちでもよかったかな。暇つぶしに最適。

  • 対象年齢 高校生〜大人
    『別れさせ屋』じゃなくて『泥棒猫』?!
    さくさく読める短編集で、別れ話にありがちなドロドロ感はナシ!
    優しさと思いやりを持った泥棒猫に好感。
    依頼主にとって一番幸せな結末になるように暗躍します!

    二巻まで出てます。

  • すらすら読めて楽しい。雛子さんかっこいいです。
    続編読もうと思います!

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著者プロフィール

永嶋恵美一九六四年、福岡県生まれ。二〇〇〇年『せん-さく』でデビュー。一六年「ババ抜き」で第六十九回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。主な著書に『転落』『明日の話はしない』『ベストフレンズ』『視線』『一週間のしごと』、「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズなど。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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