- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198935238
感想・レビュー・書評
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OL(死語?)さんが読んで
「ぶたぶたさんかわいいー」「ぶたぶたさん癒されるー」
とか言う本です。
・・・そう思ってかなりスローペースで読んでました。
終盤は重いテーマもあったりで、予想外に面白かった。
特に「ただいま」は、向田邦子にありそうなテーマだと思った・・・というの褒めすぎか。
そして最後の「桜色を探しに」で一冊の本として成立するのは秀逸。
途中投げ出さないで最後まで読んだかいがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主要登場人物が豚のぬいぐるみになるだけで一気に読みやすくなる。日常にまぎれ込むファンタジー、表紙めちゃかわいい♪
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どのお話も可愛くて好きでした。。
ぶたが大好きな私としては
どれも想像するとにやにやしっぱなしでしたが
殺されるお話が個人的にずっしり来ました。
タクシーの運転席から見えないぶたぶたも想像すると可愛すぎます。。
ほっこり癒される本なので他のシリーズも是非読んでみたいな♪ -
ぶたぶた日記から読んだのですが、こちらの方がいろいろなぶたぶたさんに会うことができました。
職業も立場もバラバラで面白かったです。
最後の章では、以前家出した小学三年生の成長後を見ることができて、うれしかったです。 -
なんとも心がほっこりする、素敵な中年お父さん、かつ、ぶたのぬいぐるみである山崎ぶたぶたさんが主人公のこのシリーズ。第一作目です。
最新作のぶたぶた洋菓子店を読んで、すっかりぶたぶたに参ってしまった私。第一作からつらつらと読み始めました。面白い。毎度毎度、歩きしゃべり食べるぶたぶたさんに、驚いて腰抜かしそうになる人々の反応が楽しいし、ぶたぶたさんは相変わらず素敵だし、ご飯は美味しそうだし、悩み聞いてほしいし、たまりませんね!一家に一人、ぶたぶたが欲しい! -
「…してるぅっ!!」など「!」が多いところが気になるけど、麺を食べたり車の運転をしたり自分の破れたところを「すいすい」と縫ったり、かと思うと深刻なシーンにも登場する。短編なので寝る前のひとときにぴつたり。
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ぶたぶたシリーズの原点の作品。デパートの店員だったりフレンチのシェフだったりタクシードライバーとそれぞれ違ったシチュエーションで登場する短編集だけど最後の「桜色を探しに」でそれまでのいくつかの話しが何となく繋がってほっとした感じ。
ぶたぶたっていい「人」なんだなぁと思う。 -
可愛らしい本。
最初はこんなもんかと思っていたけれど、読み進めるうちに愛着が沸いてきました。
他のシリーズは機会があれば読んでみたいかな。
定番のくまのぬいぐるみではなく、ぶたというところがまたいい。