- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199801914
作品紹介・あらすじ
「ふたり酒」「一万円の使い道」「ニーナの結婚」など5話収録。
長年の恋人同士には欠かせない「お酒」と「お金」と「結婚」のお話。
最新第3巻もほっこりほのぼのキュンとするお話が詰まってます。
感想・レビュー・書評
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なんだかんだ言って、のんちゃんはリツコ大好きなんだよね。帰宅して部屋がイカ臭いのはやだなぁ。
女同士の友情は…こんな部分もあるよね。
仲良しで尊敬して憧れてる分、ライバル視しちゃうし嫉妬もする。自分にはないものを持っている人はいつだって眩しいもん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後のニーナのジレンマの話が良かった
お互い見え方は違うよね。女同士の近いからこそ抱えてしまう心の機微が良かった。 -
第3巻。「酒」と「お金」と「親友の結婚」をテーマとした5話収録。
ちょっとしたすれ違いはありつつも、ちゃんと気持ちの軌道修正ができる関係は良いなと思う。今回もほっこりさせてもらいました。 -
二人で暮らすこと、それ故に外せないテーマ。
金銭感覚、というよりは価値をどこに置くか。
何故だか、なるほどと納得できる現実味の強さ。緩やかでリアリティーあり溢れるけど、でも楽しめるドラマ性は今回も素晴らしい。
そして、この漫画にはどうしても付きまとうテーマ…結婚。
傍観者として。
でも気づく結婚という大きなイベントの影響。響くもの。
さて、本巻で最も気に入った点。
というかむしろここが見どころである、巻末のエピソード。
サイドストーリー。
実に響いた。
人間臭くて、言いたいこと、伝わることがビジビシ叩きつけられるように。
色々ひっくるめて人間。
抱えたモノも見出したモノも。
こんなにファンタジー性の欠片もない、なのに強く惹かれる。
何気ないようなさり気なさ。しかし、魅入られる面白さ!
構成力というのか、魅せ方が実に素晴らしかった。
良い話。とても気に入ったエピソード。
故に満点評価とさせて頂いた。 -
どっかのレビューで巻が進むごとにクオリティ下がってると書いてあったが、読んだ印象はその逆。今回の巻末のおまけ漫画でニーナの視点からの物語にはうるっと来た。そしてのんちゃん視点のリツコはリツコ視点のリツコより可愛く描かれている?ことに気づき、この各々の視点でみる世界が違う方式の奥深さというか、面白みが増した。時代劇とかで最近は官兵衛とか有名武将の妻とかが主人公になることがあるが、結局戦国時代の主人公は信長秀吉家康だし、幕末は龍馬。みたいな固定観念があり、結局時代の脇役であるところの人物が主人公になっても、時代の主人公を中心に時代が変わっていくから、あんまりおもしろくねえなあ。と思っていたのだが、それはやはり作る側の固定観念も抜けていないからじゃないかと思う。戦国という時代の誰々にスポットをあてるのではなく。自分自信が自分の現実をつくっているという事実を意識した作りになれば、面白くなるんじゃないかと思う。結局現実は自分が創りだした観念でしか無く、絶対的な事実や史実や現実は一つじゃないということを覚えて置かなければならないと、これを読むことで再認識する。
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高校時代からの友達、ニーナに彼氏ができた、という話から始まる3巻。
自分たちは、2人呑みにも最近行かないなぁ…と振り返るリツコ。リツコ目線では、付き合いたての頃を思い出して、のんちゃんを呑みに誘う。
家呑み大好きのんちゃん目線では、誘われて嬉しくなって、日本酒飲んで思わず「幸せだなー」って言っちゃう感じで。
のんちゃんはホントにリツコが好きだよね~。
そのあと、二人の金銭感覚の話、ニーナの結婚の話と続いていって、結婚フラグなのかな??
あ、「特上2つ!」とさっくり頼んじゃうリツコ、私がのんちゃんでも惚れますわ。こういうお金の使い方できる人好き!!
末尾の、ニーナ目線も面白かったなぁ。
友達のこと大好きだけど、なんだか張り合っちゃう、女子ってそういうところあるもんね。 -
面白さ変わらず安定。
何よりビックリしたのはリツコの親友のニーナの黒さ。
そんな風にリツコを思っていたなんて・・・とちょっとショックだったので星3つ。 -
相変わらず、面白い。
が、少し情況は重なるので心が痛む部分もありつつ。
ニーナの考えもわかりつつ。
この年になったから、このタイミングだから、面白い漫画なんだと思う。 -
ニーナの結婚のとこは泣いたー。。
ジレンマのニーナの気持ち、、うんうんうんうんって感じで、、、自分の話かと思ったわw -
(2021-11-02L)