時をつなぐおもちゃの犬

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制作 : マイケル フォアマン  Michael Morpurgo  Michael Foreman  杉田 七重 
  • あかね書房 (2013年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251073051

時をつなぐおもちゃの犬の感想・レビュー・書評

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  • 日本の戦争ノンフィクションはなんとなく聞いたり読んだことがあるけれど、海外のものは意識しないと読む機会がないように思う。

    この作品はおそらく、実話を元にしたフィクションかと思うのですが、戦争捕虜のドイツ人が、イギリスでどのように過ごしたのか垣間見ることのできるお話だと思う。

  • 1966年、サッカーのワールドカップがイギリスで行われた。
    盛り上がったワールドカップ。
    それを見にきていたあるドイツ人と出会った、イギリスの少女チャーリー(12歳)は、母が大切にしていた古い木の犬のおもちゃ「リトル・マンフレート」と、そのドイツ人とのつながりを知る事になる。
    第二次世界大戦後、ドイツとイギリスの意外な交流があったことを知る物語り。
    サッカーとひとつのおもちゃが、その時をつなぎます。

  • 11歳の姪が勧めてくれた本。
    イギリスの農場が舞台の実話。
    第二次世界大戦中に捕虜になったドイツ人が、捕虜としてイギリスの農場や海辺で働く。家族と仲良くなり、ドイツに帰るときに木で犬を作って娘に渡す。ワールドカップ決勝でイギリス対ドイツが戦った年、その家族と偶然再会する、という話。

    彼女(姪)はこういう本を読むんだ、と感慨深かった。

    当時、ドイツ最強と言われた軍船ビスマルクがイギリスの船を沈めるところや、ビスマルクが沈められるところ、死んでいく船員達の描写が良かった。死ぬ間際に、戦争を理解するところが。

  • とても感動する。

  • 戦争の記憶を繋いだのは、おもちゃと、そしてサッカーだった。

    きっとかけがえのない体験、思い出だったんだろうな。
    そのおもちゃが壊れたとき、泣きわめかなかったお母さんを褒めてあげたいです。


    私が早く読んじゃったからでしょうか。内容の割には軽く読めてしまう気がします。

  • 仕事で読んだ課題図書。
    戦争系。「語り」で話が進行する。しかも視点は次世代のこども。

  • 2014年課題図書(高学年)その1。

  •  1966年の夏、イギリス。ドイツ対イングランドのワールドカップ決勝の翌日。12歳のチャーリーは、弟のアレックスと犬のマニー(マンフレート)と海岸に出かける。マニーをしかる時に「マンフレート!」と大きな声を出すと、海岸にいた2人の男性がその名前を聞いて驚いた表情を見せる。2人組の1人は、ドイツ人のヴァルター。第二次世界大戦の時、捕虜としてこのあたりの農場で働いていたのだと言う。

  • 第二次大戦中に捕虜として農場に来ていたドイツ人と母親の知らなかった事実。チャーリー(女の子)と弟が大好きだった木の犬のおもちゃ・リトル・マンフレートの秘密。

    ちょっと偶然が多すぎるけど、サッカー・ワールドカップもちょっと関連していて、ある意味タイムリー??
    でも、タイトルにもう少し工夫がほしかった。インパクトがなさすぎませんか?

  • 名前と人物関係、時系列がわかりづらいように思いました。
    国と国の戦争があっても、人と人の絆は消えない、そんな力強さを感じますが…映画で見たいかも。
    イギリスとドイツの戦争であること、捕虜、地雷など、ある程度知識を必要とするのか、知らなくてもなんとなくわかるのか、読んだ子に聞いてみたいです。(i44)

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時をつなぐおもちゃの犬の作品紹介

イギリスの十二歳の少女チャーリーは、母が木でつくられた古い犬のおもちゃ「リトル・マンフレート」をとても大切にしているのをふしぎに思っていた。チャーリーの疑問は、一九六六年、イギリスへサッカーのワールドカップを見に来たドイツ人と出会ったことで、明らかになる。戦争の悲劇と友情の記憶が、長い時をへて次代の子どもたちに語られる。切ないほどにあたたかな物語。

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