薔薇王の葬列(4)(プリンセス・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
4.23
  • (32)
  • (37)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 444
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784253271844

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ランカスター家はウォリック伯と手を組み、王位簒奪を企む。
    しかし、前王妃のマーガレットは、自分達から王位を奪ったヨーク家の部下であったウォリックを信用できないといい、ウォリックの長女のアンを、マーガレットの息子エドワードの嫁として差し出すよう要求する。

    ウォリックが自分の城へ戻る際、「結婚する前に会っておきたい」という名目で同行するエドワード。

    しかし本当の目的は、現在ウォリックの元に身を寄せているリチャードとの再会だった――というか名目も主語ゆってなかったのでウォリックが勝手に勘違いしたけど「結婚する前に会っておきたい」のはアンじゃなくてリチャードなのである駄目だこの王子はやk(ry

    首尾よく同行に成功したエドワードは、そわそわして城内をウロついてる間に首尾よくリチャードと再会する。


    (ま………以前(まえ)よりも可愛いじゃないか…!!
    どういうことだ)


    それはリチャードが可愛くなったんじゃなくて貴方の病が進行しただけです王子。

  • ヨーク家のほうは、エドワードといいジョージといい、けっこう迂闊で残念感が強い。リチャードにしか期待できなさそう。
    かといってランカスター家が理性的なのかというと案外そうでも…うん。
    ウォリック伯やフランス王がとても真面目に政争していて、好感。それもどうなのと思いはするが。
    いまのところ、王位継承の権利がある近辺より周囲のほうが緊張感高い。
    バッキンガム公爵いいなー、がんばれー。

  • アン可愛い。もうアンと結ばれればいいじゃないか…!!

    真面目に権力闘争しているウォリック伯好き。

  • 捕虜とした者を簡単に殺さない事で、事態が複雑化するが(奪ったり奪われたり)漫画みたいな事が実際に起きていたのか…。

  • あああああああああああああアンかわいいなぁ……。
    リチャードとは絶対に幸せにはなれないんだろうけど、この淡い恋心抱いてるアン本当に可愛い……。幸せになって……くれよ……。

  • 面白くなってきた!キャラ全員死ぬ可能性を考えて入れ込まないように読んでるのにヘンリーがお気に入りになりつつある。こんな本格的なストーリーだったんだなぁ。

  • シェイクスピアをベースにした薔薇戦争とリチャード3世の物語第4巻。今回は兄のエドワード王の更迭まで。結構心情描写が良くてドキドキする。

  • 2015-7-19

  • 翻案劇かと思いきや、かなり史実に忠実な展開になってきたかも?
    みんなそれぞれ、肚の中に思惑を巡らせており、純粋なのはアンだけ?

  • エドワード王の勝手な結婚に憤怒するウォリック。王に失望した彼がとった行動はとてつもなく恐ろしいもので……!? 一方、リチャードはアンと共に暮らすことになるが…!? リチャードの身に起こる大きな転機、そしてヘンリーの生死は!? 交錯し続けるそれぞれの思惑が、嵐を呼ぶ…!!

    エドワード王の暴走で思いっきり不和が生まれて、いよいよ本格的に反乱が始まっちゃった感じ。
    それにしてもせっかくリチャードとアンがちょっといい雰囲気になってきていただけに、ウォリック本当にタイミング悪いというか、余計な事言いやがって。お約束だけど絶妙な部分だけ聞いちゃったせいで、またリチャードが人間不信に陥るし。
    一方で焦ってるウォリックは今度はあのマーガレットと手を組む事に。ジョージも順調に乗せられちゃってるし、兄弟で争うのは切ない。
    そういえばヘンリー捕まってたけど、声聞いてもまだお互い似てるなー程度な事にそろそろもどかしさを越えてイライラしだした。

全21件中 1 - 10件を表示

菅野文の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×