- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255007298
感想・レビュー・書評
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世界各国(といってもアジア周辺)で就職した、いわゆる普通の男女のお話。お話といっても、インタビューした内容をまとめて脚色した実話よりのドキュメント。
アジアといえば、物価が安いイメージがあります。だから給料も安いんだろうなぁと思ったら、以外とそうとも言い切れなかったり。また、給料が少し安くても物価が安くて生活レベルが上がることもあるようで。
大変なことも多いんだろうけれど、海外で色々な経験をして仕事をするという選択肢もあるんだなと感じました。英語を勉強して、海外で活躍する自分を妄想してしまいます。もっと若ければ行ってみたかったなぁ・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海外就職研究家の森ぞおさんが書いた本。タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどに就職した人の体験談をもとに構成したいろんなストーリーが読める。
共通点として思ったのは、何ができるかっていう実務経験が最重視されるということと、現地主導で仕事をするっていうこと。
いくら学歴があって、海外経験があっても、結局は「で、君は何ができるの?」っていう話。
異国で働く以上は、最低でも現地語を覚えるべきだし、現地で何が求められているかを考えて仕事をする必要がある。
青年海外協力隊にも通ずる部分がある。 -
私のブログです。
http://tatsuya1970.com/?p=887 -
アジアで働くという手段について。
日本に比べて特段給料が良いわけではないが、諸々物価が安いので、手元に残るお金は多くなると。
日本では得られない経験をできることが一番のメリットと感じた。
作中の登場人物は全て独身者であるため、所帯持ちのケースなども読めたらなお良かった。