- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784259546717
感想・レビュー・書評
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美輪明宏さんの悩み相談の本です。
36話の悩みに回答しています。
朝日新聞の『悩みのるつぼ』でも回答していますが、本の方が斬り味が鋭く、バッサバッサと斬っていっています。
全ての悩みに共通することは、相談に対して愛を持って厳しくもあり優しく回答していることです。
また、相手に対しての一面を見るのではなく、相手の立場になって複眼的に物事を見る事の大切さを語っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はっきりとした意見を書かれていて、とても面白かったです。いろんな方のいろいろな人生を知ることができてとても見識が広がりそうです。
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美輪さんを知って人生変わったと思っているので、折にふれて、美輪さんの本を読む。人生修行、まだまだだなあ。
自分が落ち込んでるときは、まだまだドカンと沈みがちなので、これらの言葉を思い出して、力に出来る根性も養ってかないと。 -
おもしろかった。重い相談にも、こんな風に回答できるなんてすごい!
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2012.6月末? 市立図書館
悩んでる時は一人で考え込まず。
感情ではなく理性で考える。
「いい母」とか「いい妻」とか「立派な主婦」とか‘‘肩書き‘‘にこだわるのではなく、
人として「いい人間になる」ことを目指せばいい。 -
教養がないと人らしく生きれない。
美輪さんの本を読んでいれば教養が身につきます。 -
美輪さんの悩み相談は、いつもユーモアと愛がある。
そして具体的で現実的。
この本では、全体的に親や子供についての悩みが多かったと思う。
私のバイト先にも、よく話し相手が欲しそうなお年寄りが来るけれど、寂しいのは文化や趣味がないからなんだなあ。 -
三輪明宏というアイコンに対して、どんなイメージを持ってます?
オカマ、ゲイ、ホモ・・・・・・
実は、その差がぼくには分からない。
タブンこの人は、その内のどれでもない気がする。
あくまでも気がするだけで、ホントーのところは分からない。
分からないけど、追求するつもりはない。
だって、彼(?)は1935年生まれ、76歳だ。
その齢になれば、男女は関係ネェー。
でしょ?
・・・・・・
さて、本屋で物色していたら、目に付いた。
それだけで、購入した。
読んだ。
面白かった。
以上。
・・・・・・・っと、ここで終わらせたかったが、ここからは蛇足。
まさか彼女(?)が人生相談をしていると思わなかった。
この本は、彼(?)の人生相談の連載をまとめたもの。
上手い。
ンン~~~ン上手い。
彼女(?)は占い師としても一流の人生を送っていただろう。
相談者の質問の中にあるキーワードを発見する才能がスゴイ。
そのキーワードを元に、自分の中にある引き出しをぴったり当てはめるプロセスがスゴイ。
ここから先は、本を読んで彼(?)の手際の良さを堪能して欲しい。
悩みに対して、時に手厳しく対応することの重要さを気付かされる。