@(アットマーク)恋愛 match.comではじまる4つのラブストーリー

著者 : 日向蓬 小手鞠るい 藤本ひとみ 横森理香

• ランダムハウス講談社 (2007年2月8日発売)

感想・レビュー・書評

[kei_mさんの感想 · 2015年1月12日]

日向蓬『日にち薬』、小手鞠るい『運命の作り方』、藤本ひとみ『デメ　アナ』、横森理香『M・H』
マッチング・サイト「match.com」に掲載されていた小説とのこと。もろ「match.com」の宣伝小説なんだが、まあそれなりに面白ろかった。
ネット上の出会いを肯定、推奨しているのは当然だが、横森理香さんが最も現実的な話の運び、手放しに肯定するのではなく、少し皮肉がきいて良かった。
(図書館)

[dojiyasuさんの感想 · 2012年10月13日]

12/10/07　マッチ・ドット・コムのＣＭ本か。

[ルー子さんの感想 · 2012年10月1日]

〈内容〉インターネット恋愛をしたことがありますか?インターネット恋愛という、ひとつの選択。新しい出会いのかたちをテーマに人気作家が書き下ろす恋愛アンソロジー。

[さおりさんの感想 · 2009年12月27日]

match.comに登録すれば、欲しい時に欲しい言葉を与えてくれる、運命の人と出会えます。
さぁ！さぁさぁ登録しましょう！
…みたいな内容でした。
要は出会い系サイトの紹介。
これお金出して買う本じゃないと思うんだけど。

ところで藤本ひとみの短編、以前出版してる『恋する力』とほとんど内容一緒なんだけど。
これってありなの？

[regulusさんの感想 · 2008年2月13日]

すごいなぁ、こんなに一つの企業(?)に肩入れした本が発売されてて、図書館にあるなんて、驚愕!!!

[ちゃいろいさんの感想 · 2007年4月12日]

インターネットのマッチングサイトを利用する恋愛をテーマにしたアンソロジー。
四編とも無難なかんじで、ネットの出会い系でこんなうまい恋愛ができたらいいよね、というような理想的な内容だ。
一時期社会面をにぎわせた出会い系サイトを温床にした殺人や犯罪などの暗い影はまるでなく、ひねくれた自分にはどこか夢物語に思える。