茶色の朝

  • 大月書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272600472

感想・レビュー・書評

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  • 子供に読ませたい一冊。

  • この本のようなことが現実に起きるかもしれない。起きても不思議ではないなと思いました。
    一人一人の「考える」がいかに大事なのか。大きいのか。
    今回選挙に行かなかった人にもぜひ読んでみてほしい一冊だと思います。

  • ある朝起きたら茶色いものしか許されない世界になっていた、というお話。
    とても短かくて端的なんだけど、必要な要素が完璧なほどにうまく埋め込まれてる。ヴィンセント・ギャロの描く挿絵が不気味過ぎる。

  • 翻訳をはさんでるせいもあると思うけど、教訓めいててやらしい感じだった気がする。たぶん。

  • 「本」によって、みんなになにかを伝えること、を考える。

    聖書だってそうだし、この本だってそう、実際のところどの本だってそうなのだろう、けれど。

    世の中で起こっているなにかについてとてもとてもいいたいことがあるとして、それをみんなに伝えるにあたって、「本」を選ぶということはもはや時代遅れの手段なのだろうか、と考える。とにかくなんでもいいからみんなこれ読んでよ、というにはあまりにもいろんなしがらみみたいなもの(とあやふやな言い方を選んでしまいましたが)が多すぎるのだろうか、と思う。

    それでもやはり、「本」にやってもらいたいことはあるのである。ぼくはそう思ってしまうので、「本」まつわるひとたちはみんなそれぞれもうちょっとずつ頑張らないとなあ、と思うのがこの本の感想になるのかな。

  • 一人ひとりの小さな疑問や不快感を解決することなく日常に身をゆだねることによって悲劇が生まれることが非常にシンプルなストーリーで語られている。

  • 思考停止になってはいけないと、深く考えさせられた一冊。

  •  読まなくても良かった。どうでも良過ぎて、良く分からなかった。挿絵含め。

  • 全体主義批判の定番

  • 短くってシンプルで奥深い。 絵本っぽい。

    個人的にはヴィンセント•ギャ ロさんの挿し絵 が好きです。

    小さな力と一人一人の責任を 改めて考えます。

    わたし自身の驚き、疑問、違 和感などをわたし自身 が大事 にして、 なぜそのように思う のか、その思いにはどんな 根 拠があるのか、 考えつづけることが出来ます ように…。

    流れに逆らう 勇気をもてますように…。

    世界が平和でありつづけます ように。

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