TCP/IPソケットプログラミング (Java編)

著者 : Kenneth L.Calvert Michael J.Donahoo

• オーム社 (2003年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

第1章では、ネットワーキングの概念、第2章では、簡単なクライアントとサーバの仕組みを、第3章では、メッセージの作成と解析の基礎を、第4章では、さらに高度で堅牢なクライアントとサーバを構築するのに必要なテクニックを取り上げ、最後の第5章では、プログラミングを通じて原理を示すという本書の目的に従って、プログラミングの構成要素とその基盤になるプロトコル実装との関係を少し詳しく説明。

感想・レビュー・書評

[sou (08thse)さんの感想 · 2014年3月1日]

内容はやさしめですが、マルチスレッド／スレッドプールングの実装例があり、そういうお勉強もできるのでいいかも。
ちょっと古いですね。原書では第二版も出てますが、翻訳される気配はない…

[setsullaさんの感想 · 2011年6月18日]

C編やったのでJava編も読んでみた．
Java編のほうがC編よりも内容盛りだくさんだったのに，お値段変わらずは少し詐欺じゃねーのかな？とかアフォなことを考えていました．

内容的にはC編の発展，Factoryクラスの実装やプロトコルの分離など申し分ない感じです．マルチキャストやThreadなどなど．C編を読んだ人でも，学ぶべきところが多いかな．

ただ，設計は範囲外，って言い張っているため，そのまま使えるコードではないので注意が必要ですね．