アジャイルサムライ−達人開発者への道−

  • オーム社
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感想 : 268
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274068560

感想・レビュー・書評

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  • 「アジャイルサムライ−達人開発者への道」は、アジャイル開発を学ぶのに最適な一冊です。この本では、マスター・センセイと弟子との会話を通じて、読者はアジャイル開発のエッセンスを楽しみながら理解することができます。特に、インセプションデッキやドラッカー風エクササイズのような、すぐに実践できるワークショップの記述が豊富で、内容が非常に充実しています。この本は、アジャイル開発に関する理解を深めたいすべての人にお勧めできる作品です。

  • 一旦ななめよみ
    アジャイルのマインドと進め方がわかる
    センセイといい、アジャイルを説明する人は終始胡散臭く感じる

  • アジャイルの要点を理解し、それが自身の携わる業務に適しているかどうかを考えることができるようになる本。

    ・相対サイズで見積もり、チームがどれくらいの速度で仕事を進められるかを計測する(ストーリーポイントとベロシティ)。
    ・プロジェクトに先立つ概算見積もりは当てずっぽうである。これは不確実性コーンとして示されている。

    ・プロジェクトの開始時点では、ベロシティは推測であり、実際にやってみないと分からない。
    ・想定より進みが遅い場合、最初に立てた計画にはこだわらず、スコープを調整して対処する。※そのためには、取り繕わず、隠し立てせず、プロジェクトの計画や進捗を顧客と常に共有して、情報の非対称性を解消しておくことが必須だと感じた。


  • アジャイルを実践するのであれば、確実に読んでおきたい一冊
    理論の紹介から実践方法、そのはてには、原則や価値観についても書かれている

  • 所在: 展示架
    請求番号: 007.61 || R17
    資料ID: 12300407

    アジャイル開発とは何かを学ぶことができる。

    選書担当者 : S

  • アジャイルサムライ――達人開発者への道

    Jonathan Rasmusson氏の著書です。

    アジャイル開発の入門書になります。
    アジャイル開発とは何かから、計画~実践までの全体的な流れが解説されています。

    【本書で学べること・考えること】
    - アジャイル開発とは
    - アジャイルなチーム
    - インセプションデッキ
    - ユーザーストーリー
    - 概算見積り
    - アジャイルな計画作り
    - イテレーション運営
    - アジャイルなプログラミング

    読んでみての感想です。

    アジャイルの全体像を掴む入門書としては、とても平易な内容でわかりやすいです。
    まず、これを入口にアジャイルの全体像を掴み、自分の役割に合わせた内容を深掘りするのが良いと思います。

    特にプログラミングの手法については、それぞれの内容で一冊の本になっているくらいなので、是非、深掘りして欲しいです。

  • 言葉として知っていた『アジャイル』の背景を知ることができた
    大学や現場では、知識は教えてくれるがそれ以上は教えてくれない

    開発者としての経験を何年か積んで得られる内容を、簡単に得ることが出来る良書だ

    大学やプロジェクトを初めて任された人たちが絶対読むべきである
    深掘りしたい箇所でも読むべき本が提示されているので、親切

    あっという間に読み終えることができます!

  • アジャイル開発のメリットが痛いほど分かる本。

    実際にアジャイル開発に携わるようになってから読み返せていないので、改めて読んでみようかな…と。

  • アジャイルとはあくまで概念の話なので、解釈の仕方を学んだ。インセプションデッキなどは実際にPJでも活用し、PJ推進に大きく役立った。

  • 2021/12/6
    アプリケーション開発は難しい、検討能力もコミュニケーションも限界がある。だが、学習能力はある。だから小さいE2Eの成果をこまめに出しつつ、軌道修正をしていく
    エンジニアが効率的な開発を目指して、下記4点を宣言したのがアジャイル開発の始まり。
    ・プロセス・ツールは重要だが、対話をより重視
    ・包括的なドキュメントは重要だが、動くソフトウェアをより重視
    ・契約交渉は重要だが、顧客との協調をより重視
    ・計画の遵守は重要だが、変化への対応をより重視

    アジャイル開発実践の要諦は下記2点。
    ・価値ある成果を定期的にクイックに出し続ける。できれば毎週→フィードバックを早めに受けることができて、柔軟な変更が可能になる。本当の速度がリアルタイムでわかり、期待をマネジメントしやすくなる。成果責任を果たして信頼貯金をためていける
    ・ビズとテックはプロジェクトを通じて一緒に働く→対話を重視し、変化への対応力を上げる

    実際の進め方は下記
    ・インセプションデッキでプロジェクトの目的を明確にして、常に意識する
     -目的・背景、エレベーピッチ、パッケージデザイン、やらないことリスト、ステークホルダー、解決案を描く、リスク、期間、何を諦めるか、何がどれだけ必要か
    ・ユーザーストーリーを定義する。よいユーザーストーリーはINVESTの特徴を持つ、independent, negotiatable, valuable, estimatable, small, testable。機能要件だけでなく、非機能の成約も明らかにしてマスターストーリーリストを作る
    ・マスターストーリー(半年目安)から、市場で価値のある最小単位のリリース(1-3ヶ月目安)を計画し、そこからイテレーション(1-2週間目安)に細分化。
    ・見積は相対単位で見積もる。見積はずれるので、実際のベロシティに合わせて迅速に修正可能なため
    リリースボードで、プロジェクト全体に対するストーリーの完了面積を明らかにして、次のイテレーションの決定の参考にする
    ・バーンダウンチャートでベロシティと完了目処を明らかにする。イテレーションが終わったら、ベロシティを計測して次のイテレーション計画の参考にする
    ストーリーボードで、今回のイテレーションのストーリーのステータスを可視化する
    ・テスト駆動開発でユニットテストを必ず行う習慣をつける。リファクタリング、継続的インテグレーションで、こまめにきれいにしてタスクを完了させる

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