日本現代怪異事典

著者 :
  • 笠間書院
4.11
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本棚登録 : 818
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305708595

感想・レビュー・書評

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  • 膨大な資料から、あらゆる現代の怪異を収録している。
    非常に詳細で、時代が後になるほど貴重な資料になっていく本だと思う。
    「出没地域」だけでなく「類似ジャンル」「使用凶器」などでも索引が作られており、こだわりが並々ではない。

  • 怪異について調べたい時に

  • 本当に素晴らしい書籍、情報量で圧倒される。
    是非手元において欲しい一冊。

  • ふむ

  • 懐かしいものや「こんなのもいるの!?」というようなものもあって、読みごたえのある本でした。
    「禿げたおじさん」とか、内容的に普通に不審者では…?

  • よくこんなに集めたな?と驚く内容。

  • 購入。やったぜ巻末に類似怪異と出没場所と使用凶器と都道府県別索引がついているし、都道府県別索引と言いつつ分かる範囲で市区町村や施設でも引けるようになってるー!
    正誤表も挟み込まれていてアフターケアもばっちりだ。
    (わあ、母校(?)の怪異だー。いっこも知らない…。)

  • 素晴らしい

  • 学校の七不思議や都市伝説、インターネット上で生まれた怪談話などを事典の形でまとめた本です。
    小学生の頃に怖かった怪談から、大人になってからネット掲示板で見かけた話まで、多くの派生や表記揺れも含め、出典を明記して掲載されており、読み応えのある内容になっています。
    事典形式だと怖さが和らぐ気がするのもおすすめポイントです。(R.O.)

  • トイレの花子さんや学校の七不思議にコックリさん、きさらぎ駅や禁后にコトリバコなど、従来のオカルトからネット初の怪談まで網羅した辞典。ちょっと値段は張るけど分厚くて中身は充実。都市伝説に興味があるなら買って損はない。
    量・質ともにとびぬけており、メジャーからマイナーまで、あらゆる怪談を集めている。小学校の時に親しんだ学校の怪談のエピソードも散見されて懐かしい。2ちゃんねるのオカルト板の何々スレッドに何年初出など、出典も細かく記されており便利。
    あいうえお順の索引は参照時に有り難い。個人の趣味として楽しめるのはもちろん、オカルト・ホラーものの創作の資料集としてすごく実用的。
    「口裂け女」などの有名な話は地方や年代ごとのバリエイションも詳細に記述され、派生した経緯を想像するとわくわくする。

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著者プロフィール

監修:朝里樹
怪異妖怪愛好家・作家。1990 年、北海道に生まれる。2014 年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。現在公務員として働く傍ら、在野で怪異・妖怪の収集・研究を行う。著書に『日本現代怪異事典』(笠間書院)、『日本のおかしな現代妖怪図鑑』(幻冬舎)、『日本現代怪異事典 副読本』(笠間書院)、『歴史人物怪異談事典』(幻冬舎)、『世界現代怪異事典』(笠間書院)、『つい、見たくなる怪異な世界』(三笠書房)、『山の怪異大事典』(宝島社)、『日本怪異妖怪事典 北海道』(笠間書院)、『21 世紀日本怪異ガイド100』(星海社)、『玉藻前アンソロジー 殺之巻』(文学通信)、「放課後ゆ~れい部の事件ファイル」シリーズ(集英社)、『続・日本現代怪異事典』(笠間書院)ほか。

「2023年 『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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